曖昧さ回避
- アニメ「パラッパラッパー」に登場するキャラクター。狐の女の子。
- 「クラッシュ・バンディクー」に登場するキャラクター。白クマの子供。
- 漫画「ニセコイ」の登場人物。ポーラ・マッコイ
- 漫画『キン肉マン』に登場する完璧超人、完璧・無量大数軍の一員。ポーラマン
本項ではMOTHER2のポーラについて記述する。
その他ポーラについては上記を参照の事。
概要
ポーラという名前は、デフォルトネームであり、便宜上の本名は「おんなのこ」となっている。
ゲームはこのほか「リボン」「ごろこ」「ヨーコ」「リラ」「ピーチ」「おて」などの名前がある。
ツーソンにあるポーラスター幼稚園の園長の娘で、11歳。
知恵のリンゴの予言を恐れるギーグの企みにより、グレープフルデットの谷に本部を構える宗教団体ハッピーハッピー教団に誘拐されてしまう。
ネスに助け出された後、地球を救う少年と運命を共にせよとの予知夢に従い、家族と別れを告げ、旅に出る。
ゲームでは大人しい印象だが、4コマや小説などではお転婆な性格の少女と描写されている。
特に小説版では警備員を泣き落としで油断させ、ハイキックを繰り出すなど、ゲームでの印象と正反対な行動に出ている。
攻撃力と体力が低いが、素早さが高い上にさまざまなPSIを覚えるので即戦力になる。
しかし、MOTHERシリーズのおんなのこの中で唯一、回復系のPSIが使えない。
PSI以外ではフライパンを武器として戦う。防具はリボン。
また、「いのる」を使う事のできる唯一のキャラであり、ギーグ戦ではなくてはならない存在である。
通常戦闘でも使えるが、その効力は所謂「パルプンテ」と言えばご理解いただけるだろうか。「どんな性能なんだろう」と興味本位で使用し、味方に被害が及んだ、というプレイヤーも多いだろう。もちろん味方に有利な効果も存在する。しかし10種類ほどの効果が存在し、且つ4,5種類ほどが敵味方双方に及ぶ効果、となると使うのに躊躇いが出るのも無理はない。
ちなみにスマブラシリーズのネスは彼女の使っていた攻撃系PSIがすべて使える。ただし、フリーズはカスタム必殺技。
余談だが、宝島社から発売されたスーパーファミコンソフトの特集本『僕たちの好きなTVゲーム '90年代懐かしゲーム編 』での紹介記事におけるポーラのフィギュアイラストは、
現在一般に流布されている公式のものとは微妙にデザインが違うものとなっている(恐らくはプロトタイプのデザインか)