『それいけ!アンパンマン』に登場するキャラクター。
砂漠で暮らしている砂の魔人。映画第1作目『キラキラ星の涙』で初登場し、その後も定期的に出ている。魔法の笛を吹くことで竜巻と砂を自由に操ることができる。
基本的に悪役ではなく、アンパンマンとはまずまず友好的。とにかく砂漠を荒らすものには容赦しない。そのため、それを逆用されてばいきんまんに利用されることも多い。ただ、たいていお仕置きするけど。水に弱い。
ただし、映画第9作目『虹のピラミッド』のすなおとこは例外。
(一応、この作品の世界は「アンパンマンワールド」の中の別世界という設定なので、アニメのすなおとことは別人だが)
虹の国を壊滅状態にさせ、魔法のトライアングルでレインボー王子達やジャムおじさんやメロンパンナ、そしてばいきんまんをピラミッド状にして石化させるわ、マントがなくて飛べないアンパンマンをほとんどリンチにするわ、アンパンマンとロールパンナのツープラトンで倒されたかと思ったら無数に増殖して復活するわ……、と、幼い子供だけでなく、視聴者にトラウマを与え……というか、『虹のピラミッド』という作品が全体的にトラウマ。これのせいかくらやみまんのような大型悪役と見做される資料が存在したりもする。