概要
CV:石田彰
超ロングマフラーがトレードマークの謎の少年。
11月という中途半端な時期に主人公のクラスへと転校してくる。
左目の泣きぼくろがチャームポイントだと思っており、女性と話すときにはつねに斜に構えて魅力をアピールする。
そんな容姿と口のうまさで一般の女子生徒からはアイドル並の人気があり、ところ構わず口説いている。
強引で軽すぎるノリで順平と非常にウマが合っており、一括りで「バカふたり」的な見方をされる。特に修学旅行では主人公と真田を巻き込み、入れ替わりの時間を利用した合法的な女湯覗きを目論むが…
男主人公に対しては仲良くなれそうと言い、女主人公に対しては主人公に懐かしさを感じ、どこかで会ったことがあるという。
一方で、アイギスからはなぜか初対面から常にダメ出しされているが…
余談だが、中の人やその立場から、某キャラクターを連想させるキャラクターである。
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ネタバレ
以下物語終盤(劇場版では最終章)のネタバレを含みます。
その正体は、謎の少年・ファルロスが成長した姿であり、桐条グループの研究で生み出された13体目のシャドウにして滅びの宣告者「デス」。
10年前にゆかりの父である岳羽詠一郎によって実験が強引に停止させられた事で不完全な状態で暴走し、アイギス達対シャドウ兵装との戦いの末に主人公の中へと封印された。
だが、主人公が実験施設跡地である月光館学園へと戻り、特別課外活動部の仲間たちと飛び散った12体のシャドウ達を討伐した事で、その断片を吸収し完全体になって復活する。
転校当初は彼もこの事実を忘れていたが、満月の夜である12月2日の影時間にアイギスと相対した事で思い出した。
なお、彼が確固とした人間性を持っているのは10年間主人公の中に封じられていた影響である。
そして、特別課外活動部に対して、滅びの存在にしてシャドウの母体であるニュクスの到来を告げると共に、自身を殺して影時間にまつわる記憶と引き換えにニュクス到来を遅らせるか勝ち目のない戦いに赴くかの選択を迫る。