CV:東城日沙子
シェルノサージュ ~失われた星へ捧ぐ詩~
物語序盤ではシェルノトロンに搭載されてる仮想生命体OS「REON-4213」として登場。
5000年前の惑星シェールにて惑星移住のために7次元的に世界のすべてを見通す能力「俯瞰視点」により移住惑星を探すシーカーとして七次元先の別の世界から連れて来られ、現在のラシェーラ(シャラノイア)への移住成功後に寿命により死亡したが、世界の波動が違うために魂のサイクルに乗ることが出来ず、魂は消滅することなくさまよい続ける事となった。
現在は旧ジェノミライ研究所が設立されることとなる大深度地下で他のロストテクノロジーと共に発見されたことで再び肉体を得たものの、シェルノトロンのマルチタスクを実現するために旧ジェノミライ研究所にあるシェルノトロンサーバー内で冷凍睡眠状態で俯瞰視点を利用されている。
シェルノトロンに使用するTxBIOSクラスもネロの俯瞰視点を基にしており、シェルノトロンのさまざまな部分が彼女により齎されている。
元の世界への帰還を望んでおり、ネプツールやジルの計画に乗ってさまざまな手段を試している。
長い間肉体を持たないか冷凍睡眠状態にあったため、感覚的なものを忘れてしまっている。
精神世界にはヒトガタであるウンドゥが寄生している。
当初は恨んでいたが、心を癒してくれたことから同調可能なほどに心を開いていたが、ウンドゥがジルと恋に落ちたことから嫉妬と捨てられるかもしれないという思いからジェノメトリクス内へと入ってきた際に心の中で拘束し、分離できないようにしてしまった。
世界が崩壊へと向かっている原因の一人でもある。
アルノサージュ~生まれいずる星へ祈る詩~
4軸移動した先の世界で元の世界に帰還すべく、ジルの計画に乗って帰還のためのエネルギーを得るとともに8次元的に世界を俯瞰して元の世界を観測できる存在を創ろうとしている。
異世界の住人に対して絶望しており、自身の帰還の為にすべてを犠牲にする意思は変わっていないが、異世界で出来た親しい存在を犠牲にすることは出来れば避けているなど、多少変化をしている。
イオンと共に5000年後の未来にやってきたが、移民船ソレイルの施設を用いてウンドゥの分離に成功、再び肉体を得た彼とは七次元を俯瞰する存在に関して袂を分かったが、彼のことを大切に思っている。
元の世界のアドレスが分かったため、プリムにインターディメントを施して自身の元の世界の存在の干渉を可能としたが、彼女の意思を無視している接続先の存在に不満を持っているのかたびたび自身の計画を妨害するかのような行動を見せたため、邪魔が出来ないように母胎想観に融合させられてしまう。
PLUSで追加された禊会話で登場する未来から来た別可能性世界の彼女はさまざまな問題から開放されたため、身内には語尾に「にゃ」を付けるにゃんこことばを使うことがある、気に入った美味しい物は略称ではなく長かろうと正式名称で呼ぶといった本来の姿を見せている。
未来が悪い方向へ変わることを防ぐため、未来の出来事は断片的にしか話せないが、その中には色々な意味で衝撃的なことも含まれている。
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