卯月(艦隊これくしょん)
うづき
概要にぃ~、敬礼!ぴょん!
2014年1月末のアップデートで弥生とともに追加された睦月型4番艦。「卯≒兎」ということなのか、イメージカラーが桃色で語尾が「~ぴょん」という、かなりクセの強い性格の持ち主。
睦月型最大のレア艦娘
同時実装となった弥生と異なり建造は不可。
3-1以降の海域でのボスドロップが入手手段となっているようだ。
確認できているのは3-4、4-4、5-1、5-3、5-4、2-5のボス戦でS勝利でドロップ可能ということだが、3-4はボスに到達すること自体が難しく、4-4、5-3はボスには到達しやすいが編成にflagship潜水艦が混じっていることが多いためS勝利は難しい。
5-1も道中でflagshipの戦艦か潜水艦と交戦する必要があるため事故で大破撤退を強いられる可能性があり、ボスにもflagship潜水艦が混じっている場合がある。
2014年2月26日のアップデートで実装された5-4だが、こちらはボス戦に潜水艦は出てこない上、装備品の「ドラム缶」と編成次第でボスへのルートが固定になり、厄介な道中敵も少ないと現状最も楽な発掘ポイントであるといえる(5-4ボス戦ではA勝利でもドロップ出来たという報告もある)。
3月28日のアップデートでは、4月(卯月)記念として、期間限定でドロップできる海域が拡大された。
2-2ボスや3-3ボスなどでのドロップが確認されているので、この機会に挑戦してみよう。
2014年5月9日のアップデートをもって終了、ふたたび高難度海域のみのドロップに戻った。
但し、新たに実装された2-5のボスからもドロップが確認されている。
史実
下記のようなハイテンションでうざかわ系キャラではあるが、これでも第三十駆逐隊の看板を背負い続けた歴戦の駆逐艦という、侮りがたい肩書を持っている。
就役時は第三十駆逐隊編成時に編入されるが、開戦時は第二十三駆逐隊に移籍していた。
その後第二十三駆逐隊の解隊に伴い、如月の喪失を補うべく再編入され、以後第三十駆逐隊の事実上の壊滅に至るまで、その看板を守り続けた。
また睦月・如月・弥生の3隻が1942年9月までに戦没したため、以降は睦月型は書類上で「卯月型」と改称されている。つまり同艦型の“二代目”長女でもある。
1942年に、中発動艇(あきつ丸が持ってくる「大発動艇」を一回り小型化したもの)を運用するために艦尾がスロープ状になる改造を睦月型の中で唯一受けている。また対空防御を強化し、輸送駆逐艦として改装された経歴もある。
最期は1944年12月12日、レイテ沖海戦に向けた「第九次多号作戦」の輸送船団の護衛中、フィリピン諸島・ビサヤ島のオルモック湾で、魚雷艇からの雷撃2発を受けて沈没。末妹の夕月も12時間後に敵航空機からの爆撃で後を追い、これを以て睦月型は全滅となった。
睦月型姉妹や同隊に所属していた神風型・峯風型たちの最期を間近で感じながら、夕月とともに「最後の睦月型」として戦い続けたその生き様は、まぎれもなく【歴戦の勇者】と呼ぶに相応しいものだろう。
モチーフとなった駆逐艦に関しては「卯月」参照。
性能、開始するぴょん!
性能は一般的な睦月型。低燃費低性能であり、遠征艦隊に最も適している。
改造可能レベルは25と、他の睦月型に比べて高く設定されている。
改造後の装備は25mm連装機銃・25mm三連装機銃・13号対空電探となっているが、これは史実で主砲の一部を撤去し対空装備を強化したのを再現したもの。
(卯月は睦月型の中では最終艦の夕月(艦これ未実装)に次いで長く生き延びており、対空装備の強化が行われた)
ステータスでも対空値が他の睦月型よりも高い代わりに、火力が低くなっている(駆逐艦としては最低値)。
容姿の本当のチカラぁ!えぇい!
緋色のクセのある髪に緋色の瞳。髪先は兎のアクセサリで纏められており、他にも右側頭部に皐月以降の睦月型と同じ三日月のアクセサリや一房だけ縛った部分やアホ毛が散見される。
艤装も睦月、如月と同デザインだが、こちらは弥生と一緒で単装砲が腕にマウントするタイプだったり、背負っている煙突に桜の花(卯月=4月でいえば山桜)が飾られていたりと微妙な違いがある。
ちなみに桜全般の花言葉は「精神の美」「優美な女性」。山桜ではこれに「あなたに微笑む」「純潔」「高尚」「淡白」「美麗」がつく。
2014年2月14日のアップデートで改造後の中破絵のイラストが差し替えられ、弥生同様胸にさらしを巻いているのを確認できるほか、しまぱんを穿いていることも確認できる。
改造後のイラストは通常の立ち絵でも、セーラーの襟に加古のヘアピンと思われる装飾が追加されている。
これは史実で、撃沈された加古の乗員を救助したエピソードが元になっていると思われる。
性格でぇす!びしっ!
明るく常におちゃらけたハイテンションな元気っ子。
語尾に「ぴょん」とついたり一人称が「うーちゃん」だったりとなにかと兎をイメージしている。
その元気いっぱいな姿はハイテンションを通り越して躁の気でもあるのかと疑うくらいちょっと暴走気味。
同時に実装された弥生が物静かで真面目なため対照的。
弥生とはコンビで描かれる率が高く、卯月のハイテンションや悪戯に翻弄される弥生の姿がよく見られる。
提督のことはかなり気に入っているらしく、放置時には「司令かぁ~ん、遊んでくれないと~、つまらないぴょーん……ぷっぷくぷー!」とふくれるなど子供っぽい。お触りに関してはくすぐられたと勘違いしており、逆にくすぐり返そうと提督に襲いかかる。
だが轟沈時には最期まで提督を気遣う優しい心も持ち合わせているようだ。
彼女は非常に入手が困難なので、間違っても轟沈などさせないように。
関連イラストでぇ~す! がんばるぴょん!
やはりというか、うさぎなうーちゃんも描かれていたり