シフォン
しふぉん
絹織物のシフォン
フランス語の原義は「薄っぺらな布」「雑巾」であるが、服飾用語としては、薄く柔らかい織物、またはそれを使った衣類の装飾のことである。
本来は、絹で織った、きわめて軽く柔らかい、薄い平織物を指す。
広義のシフォンには、レーヨン、ナイロンなどの化学繊維を使ったもの、メリヤスに編んだものなど、さまざまなものがある。
柔らかいものは婦人用のベール、肩掛け、夏用の衣類や帽子の装飾などに使われる。ややしっかりしたものは、ドレス、ブラウス、スカーフなどにも使われる。
シフォンという名のキャラクター
- アニメ「フレッシュプリキュア」のキャラクター → 本頁で記述
- アニメ「ふたご姫」第2期の登場人物。
- サンリオの「シナモロール」に登場するキャラクター。
- 「スペクトラルフォース」シリーズの登場人物。
- 「シスタークエスト」の登場人物 → シフォン(シスタークエスト)
- 「チョコミミ」の登場キャラクター → シフォン(チョコミミ))
『フレッシュプリキュア!』のシフォン
概要
アニメ『フレッシュプリキュア!』に登場するキャラクター。声優はこおろぎさとみ。
オールスターズDXシリーズの歴代モフモフは14番目である。性別は女の子。
身寄りがなく、妖精の国・スウィーツ王国の長老ティラミスによって育てられていた。
ある日に天から流星として降ってきたらしく出自は謎に包まれている。
プリキュアを助ける力になるからと、プリキュア探しに出かけるタルトに押しつけられた。
テレキネシスやテレポートなどの超能力を使うことができ、この力でプリキュアたちを幾度となく助けてきた。
手術を受ける女の子を超能力で励ましたりと、心優しい性格が伺えるが、時には超能力をイタズラや我儘で使ってプリキュアたちを困らせた。
もっとも、後輩の赤ちゃん妖精に比べれば大したことはなく、笑って許せるレベルのものがほとんどである。
鳴き声は、「プリップー」と「キュアキュア」しか言えなかったが、「ラブ」「いのり」「みき」「せつな」と、名前くらいは言えるようになった。
ずっと世話をしていたはずの「タルト」は、目に入っていないのか呼ばれていない(これについてタルトは流石にショックでふさぎ込んだほどであった)。
17番目のプリキュア妖精であるポプリは誕生したばかりと、更に赤ちゃん妖精なのだが、
こちらは結構口達者で、言葉もかなり話せ、同じ赤ちゃんでもシフォンとは違う印象である。
以下ネタバレ
第36話のインフィニティ発動後は、「我が名はインフィニティ、無限のメモリーなり」とレイプ目で言いながら、空中浮遊をするという、“発作”をほぼ毎回、起こすようになる。(特効薬はクローバーボックスというオルゴール)
シフォンの正体が無限のメモリーであるという事は、シフォンはロボットのようなものであると考えられるが詳細は不明である。(無限のメモリーの創造者については最後まで明かされなかった為。)
だが、ラブ達は最後までシフォンはシフォンとして友達でいるつもりだった。
そうした事は彼女達は触れたくは無いようである。
オールスターズ映画においては
メップルら、16キャラは、『プリキュアオールスターズDX2』に登場しており、アズキーナは映画には登場していなかった。
DXシリーズの映画では赤ちゃん妖精として、少し浮いている存在。
初代『プリキュアオールスターズDX』では重要な役割を果たした。
『DX2』でも、ミラクルライトの光を一斉に浴びせてウラガノスを撃退している。
『プリキュアオールスターズNewStage』では妖精たちが開いていた祝勝会に乱入した青フュージョンを超能力を使って瓶に閉じ込めた。