概要
漫画「聖闘士星矢」に登場する、黄金聖闘士・蠍座のミロの必殺技。
蠍座を形成する星の位置に倣い、相手の体に計15本の赤い針のような描写の鋭い突きを目にも止まらぬ速さで打ち込む。
一発食らうごとに全身に激痛が走り、当たる数が増すごとに屈強な戦士でも耐えきれないほどの地獄の苦しみとなるため、命を奪う前にその激痛を以って相手を降伏させようという、意外と慈悲深い技なのだ。(やってるところは拷問にしか見えないが)
ただし、大概は途中で死ぬか発狂してしまうらしい。
また、14発撃ち込まれた氷河とカノンに至ってはスカーレットニードルの傷口から血が噴き出し、悶絶する本人以外に見ている側にも残酷な側面もある。
だが、それでも降伏しない者には必殺の15発目が撃ちこまれる。
※画像はあくまでイメージです。
え? 聖闘士は一度見た技は二度も通じないはずなのに、15発当てないと駄目なこの技は大丈夫なのかって?
うん、まぁ、何だ、その……気にするな!!
一応15発同時に相手に撃ちこむことも可能ではある。
と言うか黄金聖闘士自体、光速で動くから一秒間に一億発のパンチが放てるとか言ってるような方々なので、それぐらい出来て当然っちゃ当然のような。
なお、エピソードGにおいては蘇った不死身の英雄を倒し、竜の魔法を無効化しており、属性自体を打ち破る性質を持っているなど、そういう視点で見た場合、黄金聖闘士の技として相応しいと言える。