概要
ソニー・コンピュータエンタテインメントの家庭用ゲーム機であるプレイステーション2、プレイステーション3、PSPの専門誌で、ゲーム雑誌としての発行部数は「ファミ通」(エンターブレイン)に次ぐ第2位。
一般的な略称は「電プレ」だが、本誌では「DPS」が主に用いられる。
1994年12月16日、「電撃PCエンジン」(現:電撃G'sマガジン)の増刊として発刊。
特に、発売当初まったく注目されていなかった『高機動幻想ガンパレード・マーチ』を独自にクローズアップし、高台に押し上げた功績は大きい。
また、『ジェネレーションオブカオス』とのタイアップ企画で、本誌専属イラストレーターおよび読者公募のキャラクターがゲーム本編に登場している。
PSの奴隷(読者投稿ページ)
自称「ゲーム中心の何でもありな読者"様"ページ」。
独特のノリとパワーを持っており、ページ数も多い。
掲載されるとポイントが加算され、投稿者ランキングに反映される。
投稿の宛先はかなり簡略化されているため、郵便局の窓口で「本当にこの住所で届くんですか?」と局員に尋ねられてしまうことは、投稿者にとっての通過儀礼になっている。
編集スタッフは「床部」と呼ばれている(泊り込みで床に寝ていることから)。しかし、その名に反して紹介欄はページの「天井」部分である。
主に欄外部分で、ライターたちの思いのたけがつづられている。
主なコーナー
Nights of Knights
誌上RPG企画。通称「ナイナイ」。
毎回出されるお題(クエスト)に対して、投稿者のオリジナルキャラクターが行動を決める。
一応中世風ファンタジーの世界観を持ってはいるが、規定の数値さえ書き込んであればキャラの設定は自由なため、掲載キャラクターはかなりのカオスな面子ぞろいである。
ロボコン0点な人
自分自身のちょっとダメな部分を吐露するコーナー。
ギャルとなみだとゲームとちくび
通称「ギャルゲーなみちく」。
自らのフェティシズムを語るコーナー。
タイトル的にギャルゲー的なものが想像されるが、熱いこだわりであればその対象は自由である(特撮怪人や巨大ロボについての投稿が掲載されたりもする)。
お笑い4コマ道場
4コママンガのコーナー。
規定の枠に収まってさえいれば、特に「4コマ」である必要はない。
題材もほぼ自由。ゲームネタでなくてもよい。
ちなみに縦枠はハガキの大きさ的にかなりギリギリなため、線を引くのには少しコツがいる。
クソゲーマー万歳
クソゲーを語るコーナー。
どちらかといえば、マイナーゲームへの愛を語るコーナーである。
「クソなゲーマーである自分自身」が吐露されることもある。
PS拡張計画
ゲーム機器、および周辺事情についての改良案を出すコーナー。
奴隷の趣味
ゲーム以外の、ほんのささやかな趣味を語るコーナー。
関連タグ
電撃PlayStation ゲーム雑誌 電撃プレイステーションD
専属イラストレーター
誌上で特に推される作品(シリーズ)
魔界戦記ディスガイア 他、日本一ソフトウェア作品