CV:白石涼子
人物
西暦2132年4月20日生のB型。
一騎たちの後輩(1歳下)で第2世代パイロット。搭乗機体はマークノイン。
家族構成
祖母:西尾行美(西尾商店の店主)
弟(双子):西尾暉(同第2世代パイロット)
両親はファフナー開発者であったが開発実験中に同化され死亡。
事件の影響により暉は自閉症となっている。
各作品における概要と主な活躍
TV1期(『蒼穹のファフナー Dead Aggressor』)
竜宮島中学校に通う13歳。
明るい性格で先輩である遠見真矢に憧れを抱くが、戦死した羽佐間翔子の噂を安易に口にし、真矢から辛辣な態度をとられることもあった。
芹らと共にアルヴィスでオペレーターを務めており、先輩パイロットらの戦死に伴い、予備パイロットに抜擢されるが一騎らの奮闘と蒼穹作戦の成功により出撃することは無かった。
芹らと共に島のコアである皆城乙姫と友人となり共にその最後を看取った。
劇場版(『蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH』)
竜宮島中学校に通う15歳。生徒会書記を務める。
フェストゥムの再襲来に伴いマークノインのパイロットに正式採用、将来への不安や一向に改善しない暉の自閉症に苛立ち、暉に強く当たる面も見せた。また、ファフナーに搭乗することで自閉症を克服したが自ら戦いに向かおうとする暉にたいする不安から再び苛立ちを積もらせる。
訓練時は1期の時の印象もあり教官でありヤラレ役である近藤剣司を軽んじていたが、島へのフェストゥムの本格侵攻時に搭乗機を撃破された脱出装置ごとフェストゥムに破壊されそうなところを間一髪、剣司に救われることとなる。
第2次蒼穹作戦時、暉と和解、共に両親の形見であるゼロファフナーに登場、敵ミールの島への進攻阻止に尽力した。
『蒼穹のファフナー EXODUS』
18歳。
普段は西尾商店の店番を行っているが、引き続きマークノインのパイロットを務めている。
本人には自覚が無いが島の男子のアイドル的存在になっている。
劇場版で助けられたためか、近藤剣司に恋愛感情を抱いている様な面もあるが要咲良の存在もあり、表には出してはいないようである。
第7話「新次元」において通常兵器が一切効かないフェストゥムによって境地に立つが、新現象「増幅(アクセル)」が発動、一騎と同じく手に持った兵器の出力を大幅に上げ、フェストゥを粉砕した。
しかし、副作用として突発的な眠りに襲われることとなり、戦闘以外の大半の時間を眠って過ごすこととなる。