概要
空中で敵の胴体を背後から抱きかかえて拘束し、逆さまに落下して敵の脳天を地面に叩きつける技。この技を喰らった者は大半が即死し、運よく生き残った者も打ち所が悪かったせいかおバカになってしまった。
パイルドライバーと違い、敵と自分の頭の向きが全く同じであり、自分より小柄な相手に使う場合は位置に気を付けなければならない。
基本的に高所からの落下で相手の脳天を砕く又は首をへし折る技だが、それを見越して平地で戦う事で技を封じようとした相手に対しては変則的な組み付き方とその勢いを利用して立木に脳天を叩きつけるという応用技も使っている。
この技を破ろうと多くの刺客たちが苦心し、遂には技そのものをコピーしたものまで登場。
しかしカムイも万一に備えて返し技を編み出しており、使った刺客は返し技の餌食となった。
作中では読心術を身につけた刺客に技を読まれ、変わり身の術で破られた事がある(といっても技を決める事が出来なかっただけで返し技を受けたわけではない)。
忍者の投げ技
現在では『忍者の投げ技』の代表格として認知されている。
有名どころでは『サムライスピリッツ』の服部半蔵の“百舌鳥落とし”、『星のカービィ』シリーズのコピー能力「ニンジャ」とヘルパーのバイオスパークの“イズナおとし”、NARUTOのロック・リーの「表蓮華」……など。
またアニメ版『絶園のテンペスト』第2話にて、主人公の滝川吉野が超音速移動魔法と防御結界を使用してエヴァンジェリン山本にこの技をかけたことがある。
