高荷恵

たかにめぐみ

「るろうに剣心」に登場するキャラクター。

概要

身長166cm、体重45kg。当時にしてみてはかなりの長身女性。

安政4年（1858年）12月生まれ。血液型B。初登場22歳。

ある秘密を握っていたので悪徳貿易商・武田観柳に利用されていたが、剣心らによって助け出され、罪を償うために診療所で人々を救うことに一生を捧げる決意を行う。

怪我人が山ほど出る漫画なため、戦闘のアフターケアを行うのはいつも彼女であり、特に左之助に対しては「大概にしなさいよ」「馬鹿の亜細亜王者」などと忠告している。

神谷薫＆斎藤一曰く「女狐」。

ちなみに、読切版では薫＆弥彦の実の姉という設定だった。

雪代縁失脚後は医者不足に悩む郷里・会津へと赴任する。

作者の和月伸宏曰く「絵的には四乃森蒼紫とお似合い」「性質的（性格ではない）には左之助とお似合い」らしい。

今でもそこまで多くない女医であるが、明治時代初期では更に顕著であった。ちなみに現実世界の日本で初めて医師国家試験を合格した女性は萩野吟子という方（1851年生まれ）で、明治18年に医師免許を取得した。