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「「最強」という名の華をこの手にするまで 俺の闘いは終わらない」

演者一覧

CV

安原義人(1996年版) / 内田雄馬2023年版

実写演者

伊勢谷友介(実写映画)

月城かなと(Tsukishiro Kanato)(宝塚歌劇・雪組公演)

三浦涼介(2018年新橋演舞場・大阪松竹座公演)

松下優也(2022年IHIステージアラウンド東京公演)


プロフィール

身長182cm
体重72kg
生年月嘉永6年(1853年)1月(剣心より4歳下)
星座水瓶座
血液型A
出身地東京
趣味茶の湯、瞑想
苦手なものの席(下戸

概要

いわゆる忍者


江戸城において警護を務めた御庭番衆最後の御頭。15歳にしてその座を継いだ天才。

小太刀二本を自在に使いこなし、緩急をつけた動きで敵を翻弄する。また、超一流の格闘家でもある。

AOC

作中屈指の美形キャラであるが、絵に描いたような硬派な人物である。アニメ版の声にもそれが表れている。


そして、作中で初めて剣心が苦戦する強敵として登場した人物である。


人物像のモデルは土方歳三


容姿

初登場時点では前髪がほとんどなく、額が丸出しであったが、次第に両脇にあった前髪が閉じていき、剣心と戦った時にはほとんど目が隠れる状態だった。

作者曰く、単行本収録の際に描き直そうとかとも思ったが、笑えるのでそのままにしたとのこと。


彼のトレードマークである、忍者装束の上に羽織った襟の大きなロングコートは、X-MENガンビットがモデルだとか。ちなみに岩ビットの声優は安原義人であり、旧アニメの蒼紫と声優が同じ。


生い立ち

幼少から隠密として文武両道エリート教育を受け、早くから天才と評され将来を嘱望されていた。

13歳のときに既に江戸城維新志士隠密から護衛する中心的な役目を担っている。


人望も厚く、冷静で無口ながらもカリスマ性があり、仲間からの信頼は絶大である。

徹底した現実主義者であり、かつて敵対していた者でも、力量があれば仲間として受け入れる器の持ち主。


しかし、心の底は人間味に溢れ、情に厚い。特にアニメ版ではその傾向が強く出ている。


大政奉還の後、明治政府は蒼紫だけに要職を用意したが、戊辰戦争時に戦っている旧幕府軍の兵士達を見捨てて逃げ出した徳川慶喜への嫌悪感(蒼紫本人は慶喜の行動を醜い裏切りと呼んでいるが、その一方で戦争を長引かせて国力が低下するのを防ぐ為の高度な政治判断だと理解していた)からか、蒼紫は部下を捨てて自分だけが仕事を得ることを良しとせず、誘いをすべて断った。そのうちに部下たちの中にも再就職先を見つけて少しずつ去っていき、最後に残ったのは般若ひょっとこ式尉癋見の四人だけだった。


戦いしか能がない彼らのために、戦場を求めて明治を生き抜くこととなる。


東京編


この時は武田観柳用心棒であり、高荷恵奪還の折遭遇した緋村剣心と対峙する。剣心と左之助からは早期からその高い実力を見抜かれていた。


幕末最強と謳われた人斬り抜刀斎緋村剣心)を倒して御庭番衆こそが最強であることを示そうとする。だが、剣心との戦いでは気絶寸前まで圧倒するも惜しくも敗北。加えて観柳に裏切られ(※)部下を失ってしまい、以後、死んだ部下の墓前に最強の二文字を添える為に修羅と化す。


※…ただし、観柳が敬意に値しない雇い主と言う点は別問題に、蒼紫と御庭番衆は目的のため戦闘優先の姿勢で観柳の護衛を(剣心と左之助に敗れたひょっとこと癋見を役立たずと侮辱されたからという理由もあるが)半ば反逆同然の放棄に近い姿勢を取っていた挙げ句に、隠し通路で観柳を逃す手立てはあったにもかかわらず、恵の幽閉で阿片製造のため放って逃げられない観柳を館に不必要に滞在させ続ける状況を作ってしまい、この点は御庭番衆側にも非がある。せめて恵を囮にすれば観柳に逃げられると表向きに取り繕っていない上に、武術の心得がない観柳に自分達を制裁したり葬る力がないと見くびっていた事もその悲劇の遠因となった。


京都編

四乃森蒼紫

打倒抜刀斎にこだわる余り、志々雄真実と同盟を組み、仲間であ葵屋への襲撃を黙認してらに刃を向け、志々雄一派のアジトの百識の間にて剣心と再戦する。

剣心の説得により、部下達を死なせた罪悪感から過剰に復讐にのめり込むのは、もはや部下達を悪霊にしている事実を突かれた葛藤の末、観柳の用心棒に流れつく前の、本来の御庭番衆御頭たる四乃森蒼紫としての誇りを取り戻した。

その後、剣心と志々雄の最終決戦に姿を見せ、自身との戦いも含めた連戦の負荷によって一度は志々雄の技の前に倒れた剣心の為に時間稼ぎをする。


戦いの後は料亭葵屋」に戻るが、色々思うところがあるのか部屋で座禅を組む日々を送るようになった。


人誅編

エア小太刀

薫の依頼を受け巴の日記を東京へ届けることになった巻町操に同行する。

残念ながら六人の同志との戦いには遅れてしまったものの、縁の策略により絶望に俯す弥彦達に突破口を示し、落人群へ身を落とした剣心を彼と同様に一度堕ちるところまで堕ちてしまった者として理解し陰で支えた。

御庭番衆の最後を締めくくる御頭として外法の悪党は外法の力を以て葬るという信念のもと、外印を撃破している。(外印によると、この時の蒼紫は京都編の時とは別人レベルで強くなっていた。)またこの際に縁のアジトを聞き出すという功績も得ている。これによって斎藤と共にアジトへと乗り込み、縁の潜伏先である孤島の情報を入手した。

最終決戦では四星の一人・朱雀を見事打ち倒している。

また剣心との決着がついた後、『東京編』で亡くした部下を京都に改めて葬り直した模様。


その後は、表向きは葵屋の亭主として生きるが、元隠密御庭番衆としての諜報活動は続けている。


北海道編


劍客兵器との争いに備えて剣心が北海道に呼ぼうとしたものの、タイミング悪く別の任務(身内の不祥事に関わるので詳細は伏せられている)に赴いており当面すぐには迎えそうにない事が翁からの電通で語られている。なお操も同行しているとの事。



戦闘スタイル

蒼紫

武器は小太刀を使用。東京編では一刀、京都編・人誅編では二刀を使用している。技・手数の多さと剣拳一体の独自の戦方は御庭番集御頭の名に相応しく超人の域にある高い戦闘力を持つ。


剣心との初戦までは小回りの利く小太刀のように使い、攻撃拳法を主体としていた。般若に拳法を教えたのも蒼紫であり、その威力は彼のものを軽く凌ぐ。

小太刀による日本刀より近い間合いで、拳が届く距離を陣取る事で、剣心には通常より近く、自分は得意な距離を維持していた。


再登場には剣心との再戦に備え隠密御庭番式小太刀二刀流を独学で身につけていた。

その技は同じく小太刀二刀流を操った先代御頭を超えている。

また、納刀時は二本の小太刀を両端に口の開いた一本のに納めており、一本の長刀に擬装した外見となる。


拳法に関しても超一流であり、剣心を苦戦させた般若の師匠でもある。

殺傷能力の高い刀を使うことが多いが、刀を手放したとしても蒼紫の実力が下がるわけではない。

自分以上の技量で二刀の技を繰り出す朱雀を圧倒したことがその証左である。


回天剣舞

小太刀を逆手に持ち三連撃を繰り出す蒼紫の十八番。

鉄製の丸太のように切断するほどの威力。

小太刀二刀流では【回天剣舞・六連】となり、左右合わせて瞬間六連撃となったその破壊力は大木を薙ぎ倒すほどであることに加え、左右どちらの手からも発動可能なことにより相手に初撃の左右二択の見極めを要し翻弄させることが出来る。


流水の動き

蒼紫独自の体術。

緩急をつけた天性の動きで、あらゆる攻撃を避けることが可能で、剣心ですら流水の動きを捉える事はできなかった。

ただし、攻撃に移る際に隙ができるため、そこを見切って攻撃を受け止める事が可能。


以下は二刀の剣技。

陰陽交叉

対象に向けた一刀目の棟(峰)に対しもう一刀の刃を直交させるようにたたきつけ、押しきることで一点を断つ技。鋼鉄製のトンファーすら両断する威力を持つ。流水の動きと組み合わせると攻撃に移る際の隙を潰す事も可能(初撃を受け止めた相手に二撃目で押し切る)。

このため、ゲーム作品によっては初撃を防御されないと撃てない


陰陽撥止

対の小太刀のうち一刀の柄頭をもう一刀で打ち飛ばし遠距離の相手を射る技。一刀目と二刀目の軌道をまったく同一にして飛ばすことができ、一本目を弾いて油断したところに、見えていなかった二本目が襲い掛かるという初見殺し技。最初から違う軌道で飛ばすこともある。

武器を投げるというのは危険が伴うが、蒼紫は無手の技にも優れているためさしたる問題はない。何なら摘まんだ刃をへし折れるため武器破壊まで出来てしまう。


呉鉤十字

二刀を鋏のように交差させ鎬同士を滑らせるように左右に開いて対象を切断・撫で斬りにする技。


名言

 「抜刀斎。俺がお前を殺すまで、誰にも殺されるなよ」

観柳邸での死闘の後、去り際に剣心に言い放つ。ツンデレにもほどがある。

ところがこの四乃森蒼紫、このあと京都編でもう一度剣心に倒されるまで味方にならなかったというその辺のツンデレライバルキャラとは一線を画すガチであった。

なお、作者は「蒼紫はどうせ味方になるんだろ」と言われてムキになって敵に回したのだが、おかげで元々長い京都編がさらにバカ長くなったと嘆いたとか。

というか、この台詞の時は部下達が目の前で死んだ衝撃で、瞳が真っ黒に塗りつぶされてハイライトが消えたものになっており、この台詞を言うに至った経緯としても剣心が蒼紫の生きる目的として「拙者を倒して最強の名を部下達に添えて見せろ」と敢えて挑発した形なので、台詞はともかく状況としては全然ツンデレではない


 「…今はまだ花は添えん。だが、いずれ必ず」

4人の部下の墓前にて。ボロボロになった姿で上記のハイライトが消えた瞳のまま無表情で最強の名を勝ち取る事を誓う姿はどう見ても病んでいるとしかいいようのないものであった…


 「………それでも俺は、この闘いに決着をつけねば前には進めぬ」

葛藤の末、かつての誇りを取り戻した蒼紫。己の迷走にケジメを付けるために下した蒼紫の決断にそれまでは決着を拒んでいた剣心も「決着をつける事に異論はない」と応じる。その言葉に剣心を見据えた蒼紫の瞳には部下の死以来失われていた輝きが灯っていた。


 「勝っても負けても ここで終わる。 否(いな)、 勝って終わりにしてみせる!」

死を望む修羅道への決別と、生きるために前へと進むことを決心した瞬間。


 「随分と分厚い紙一重だ…」

剣心との奥義対決後、「紙一重だった」という剣心の言葉に対して返した台詞。


 「過去よりも現在(いま)。戦うべき時は現在(いま)!!」

過去に忘れ去ることのできない未練はある。だが生きるべき今に全力を尽くす。

蒼紫の信念を最も表した台詞。


 「…茶の湯ならば いずれつき合おう」

剣心の酒の誘いを下戸だから酒は飲めないとそっけなく断ってからの一言。やはりツンd(ry


他メディアの差異

旧アニメ版では一人称に「私」を使う場面が見られた(原作では一貫して「俺」)。

原作同様の経緯で剣心組と事を構える。特筆すべき点としては部下想いという点が強調されていること。

恵の確保に失敗した観柳の部下2人は斬り捨てられたが、その場で蒼紫は「癋見は自分の部下」として手を出さないように告げている。また原作でガトリング銃に両足を撃たれるシーンは、般若を庇ったことで撃たれたというものになっている。

観柳邸では剣心と戦う前に左之助と一戦交えており、手刀の一撃で倒している。


実写版では第1作では観柳に雇われていないことになったため出番はなく、第2作目から登場(第1作時点では続編はまだ決定していなかったためと思われる)。

剣心を狙っているのは変わらないが、観柳邸での因縁が無くなったためその理由が薄くなっており、ただ「(幕末最強だとウワサの)抜刀斎を倒したいだけ」になってしまっている。第3作はともかく第2作では台詞の大半が「抜刀斎は何処だ」で占められてしまっており、お陰で一部からは「妖怪『バットウサイハドコダ』」と呼ばれる始末。

他にも、結果的にではあるが(原作とは違い)翁が死んでしまったことで操との間にわだかまりが出来てしまったり、「最終章 The Final」では負傷で途中離脱したりと、尺の都合もあるだろうが総じて扱いが悪い(もっとも、出番がほぼほぼカットされたキャラも多いので、まだマシともいえるが)。

とは言うものの一度戦い始めればその殺陣の迫力は圧巻であり、何と彼の原作登場剣技は地味に全部再現されている他、シーン再現(剣心の龍巻閃を背面防御等)も沢山。特に第2作終盤で翁に放つ回天剣舞六連の迫力はファンであろうと言葉を失うレベル。


新アニメ版では原作とほぼ同じに加えて、般若の回想では厳しくも温かみのある一幕が描かれたりとかなり良く描かれている。

……だったのだが、web限定公開の第17話・第18話及び第20話予告で観柳邸を去った後のことが描かれているのだが、毒キノコに当たって死にかけて色々とツッコミどころ満載の書置きを残そうとするわ、解毒のため口にした薬草の副作用で不眠になった挙句、外国と事を構えた時のためにと暗記させられた英語をしゃべりだすわ、武器の調達ついでに神谷道場を偵察していたら般若たちは覚えてもらっているのに自分のことは忘れ去られていてズッコケるわと(蒼紫に限った話ではないが)キャラ崩壊を起こしている。

そのはっちゃけぶりに、一部視聴者から「もし、第2期で京都編やることになって再登場しても、もう蒼紫をシリアスキャラとして見れない」などと色んな意味で大好評だとか……。




関連イラスト

「るろうに剣心」から御庭番衆ちゃ の ゆ

隠密御庭番衆御頭四乃森蒼紫誕生祭2024


関連タグ

蒼紫 巻町操 蒼操 御庭番衆 忍者 二刀流

緋村剣心 斎藤一


アシュヒト・リヒター:モチーフとなっている。


AOC ホモレモン

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