本来の意味
能面における鬼や天狗を表す面。目を見開き、口を閉じた表情をしている。
るろうに剣心
ツリ目の小男で、敏捷な動きと指で弾き飛ばす「螺旋鋲」による暗殺を得意とする。しかし、その一芸特化ゆえに大政奉還後は就職先が見つからず、最後の御頭・四乃森蒼紫と行動を共にした。他の3人と比べても明らかに格下扱いされていたようだ。
蒼紫が武田観柳の護衛に就いた際には彼に随従し、武田邸を逃走した女医・高荷恵を連れ戻すために観柳の私兵と共に彼女を尾行するが、たまたま彼女が居合せた賭場にいた緋村剣心と相楽左之助にのされてしまう。
武田邸帰還後、失態を取り戻すために観柳から恵拉致班に再び加えられる。ひょっとこ&般若と共に神谷道場に侵入し、二人が陽動している隙をついて恵を捕えようとするも、再び剣心に倒された。般若に救出され、剣心組にのされた彼とひょっとこは武田邸で療養することとなった。
その後はしばらく武田邸で休んでいたが、けたたましい銃声を耳にして観柳が蒼紫を裏切ったことを知ると、ひょっとこと共に蒼紫救出に向かう事を決意。剣心たちの囮になってガトリングガンの弾幕に晒され、壮絶な戦死を遂げた。
アニメ版ではこの後、彼の行った鼬の最後っ屁が意外な効果を示すこととなる。