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CV:北村弘一(1997年)、千葉繁(2024年)、大木民夫(新京都編)

演:田中泯(実写映画版)

概要編集

通称「」。京都料亭旅籠葵屋」の隠居。身長165cm、1819年(文政2年)9月生まれの69歳。

巻町操の育ての親で、日頃は飄々としたスケベ爺である。

しかしその正体は御庭番京都探索方の頭領であり、かつては「御庭番最恐」とまで言われた歴戦の忍。「せくしいこまんどぉ」などという武術で侵入者を撃退したりする一方では、敵の斥候火の付いた蝋燭を突き立てて送り返すなどの残忍性・戦闘力を隠し持っている。

本気を出すとが逆立ち、トンファーを使って戦う。

また、過去の情報網が生きているので、裏世界の事情も把握しており、剣心の正体を一目で察した。


操についてきた緋村剣心を、その素性を知りながら暖かく迎え入れ、彼から蒼紫と御庭番衆の顛末を伝えられても、飽くまで各々の事情として剣心を恨まず、操を無事に京都に連れ戻した礼と、志々雄一派の暗躍を知ったこと(それに押しの強さ)で彼に協力を約束。大小様々に剣心をバックアップした。


四乃森蒼紫志々雄真実の葵屋襲撃を許したことを知り、戦いを挑むが敗北。「生きている方が不思議」と言われるほどの重傷を負い、十本刀戦においては一線を退く結果となった(当初は才槌とのジジイバトルが予定されていた)。

志々雄没後は再び元気な姿を見せている。


北海道編にも顔を出して剣心の情報収集に協力をしてくれた。


実写版編集

上記の通り、田中泯氏が演じており、当時69歳という高齢だったにもかかわらず蒼紫を演じた伊勢谷氏に勝るとも劣らないアクションを披露した。

蒼紫と交戦し敗北、重傷を負うところまでは原作通りだが、剣心が東京へ向かう抜け道に蒼紫が先回りし決闘を臨むことを察知してか重傷の身でありながら蒼紫と再び交戦。容赦なく叩きのめされ、剣心と蒼紫の決闘を止めることはできなかった。その後、彼らの決闘と剣心の勝利を見届けて力尽きた。


余談編集

デザインモチーフは和月伸宏の師・小畑健ギャグマンガCYBORGじいちゃんG』の主人公・Gちゃんこと壊造時次郎。

「ひょ!」という驚き方もGちゃんにそっくりである。

なお、蒼紫のデザインモチーフは若い頃の時次郎であり、ある意味夢の対決とも言える。


京都編のエピローグでは、「檄・京都御庭番衆」という歌を熱唱しており、ジャンプ掲載時には元ネタほぼそのままの歌詞だったが、単行本収録の際には修正されてしまった。


2024年版では、演者の千葉氏の怪演の賜物なのか弾けたらやたらテンションが高いおじいちゃんになっている。


関連タグ編集

るろうに剣心 忍者 トンファー おまえのようなジジイがいるか

緋村剣心 神谷薫 志々雄真実 四乃森蒼紫 黒尉 白尉

近江女 増髪

カギ爪の男:通り名の方が有名なキャラつながり

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