ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

CV:北村弘一(1997年)、千葉繁(2024年)、大木民夫(新京都編)

演:田中泯(実写映画版)

概要

通称「」。京都料亭旅籠葵屋」の隠居。身長165cm、1819年(文政2年)9月生まれの69歳。

巻町操の育ての親で、日頃は飄々としたスケベ爺である。

しかしその正体は御庭番京都探索方の頭領であり、かつては「御庭番最恐」とまで言われた歴戦の忍。「せくしいこまんどぉ」などという武術で侵入者を撃退したりする一方では、敵の斥候火の付いた蝋燭を突き立てて送り返すなどの残忍性・戦闘力を隠し持っている。

本気を出すとが逆立ち、トンファーを使って戦う。

また、過去の情報網が生きているので、裏世界の事情も把握しており、剣心の正体を一目で察した。

操についてきた緋村剣心を、その素性を知りながら暖かく迎え入れ、彼から蒼紫と御庭番衆の顛末を伝えられても、飽くまで各々の事情として剣心を恨まず、操を無事に京都に連れ戻した礼と、志々雄一派の暗躍を知ったこと(それに押しの強さ)で彼に協力を約束。大小様々に剣心をバックアップした。

四乃森蒼紫志々雄真実の葵屋襲撃を許したことを知り、戦いを挑むが敗北。「生きている方が不思議」と言われるほどの重傷を負い、十本刀戦においては一線を退く結果となった(当初は才槌とのジジイバトルが予定されていた)。

志々雄没後は再び元気な姿を見せている。

北海道編にも顔を出して剣心の情報収集に協力をしてくれた。

実写版

上記の通り、田中泯氏が演じており、当時69歳という高齢だったにもかかわらず蒼紫を演じた伊勢谷氏に勝るとも劣らないアクションを披露した。

蒼紫と交戦し敗北、重傷を負うところまでは原作通りだが、剣心が東京へ向かう抜け道に蒼紫が先回りし決闘を臨むことを察知してか重傷の身でありながら蒼紫と再び交戦。容赦なく叩きのめされ、剣心と蒼紫の決闘を止めることはできなかった。その後、彼らの決闘と剣心の勝利を見届けて力尽きた。

  • 円殺轟鉤棍(えんさつごうこうこん)

 間合いのない密着状態から繰り出すトンファーの一撃。手にしたトンファーを回転させながら渾身の一発を額を撃ち込む。技を放つ際に翁の頭髪が逆立つのが特徴。

余談

デザインモチーフは和月伸宏の師・小畑健ギャグマンガCYBORGじいちゃんG』の主人公・Gちゃんこと壊造時次郎。

「ひょ!」という驚き方もGちゃんにそっくりである。

なお、蒼紫のデザインモチーフは若い頃の時次郎であり、ある意味夢の対決とも言える。

京都編のエピローグでは、「檄・京都御庭番衆」という歌を熱唱しており、ジャンプ掲載時には元ネタほぼそのままの歌詞だったが、単行本収録の際には修正されてしまった。

2024年版では、演者の千葉氏の怪演の賜物なのか弾けたらやたらテンションが高いおじいちゃんになっている。

コメント

コメントが未記入です

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

pixivに投稿された小説

すべて見る
  • 夏の熾火

    明治十一年夏、京都にて。翁のもとを訪れた恵は・・・。たぶん、原作には何も書かれていないけれど、京都の夏の話には、色々な要素があった筈・・・。ぐるぐると考えているうちにこうなりました。「医師」としての恵と、「女」としての恵の均衡が難しい。「京都御庭番衆」の中では、「増髪」が個人的に好みです。少しだけ剣薫要素あり。蒼恵です。
  • 呉越同舟

    呉越同舟 中編

    蒼操要素は薄いです。原因は今回出ずっぱりの張さん。バトル要素が多いですがお楽しみいただけたら幸いです。
    10,573文字pixiv小説作品
  • 華の歳月

    華の歳月3・廻る約束

    時間は流れて「春に桜」の年の冬。 「のう、蒼紫よ。ひとつ訊くが、お主、操の何なんじゃ。何者になりたい」――蒼紫、逆上する。
  • るろ剣(翁増)

    【翁←増】たとえば、こんな想いがあったとしても

    まさかの翁←増髪。短編。増髪視点。 映画を観に行きたいけど諸事情で行けずにモヤモヤしております。 そんな中、映画版の翁がいろいろと凄いということを聞き。 カッコいい翁&シリアスな翁と増髪を書いてみたいという謎の衝動に駆られました。 もともとこの二人好きなんです。 カップリングというか、恋愛感情はないと思うんですが。なんていうか熟年夫婦みたいな、長年連れ添った上司部下みたいな二人の空気が好きです。 いつものおどけた翁はいません。あれ、あの人お笑い担当なはずなのにな。おかしいな。 増髪さんはそんなこんなで若い男性にはただいま興味ありません、てことになってます。翁の世話にいそしむのが生きがいみたいです。 (ところどころ比近、増←白、冴←黒、表現があります。それでも良い方のみどうぞ) 元来自分がかなりのジジスキーなため、なんとかしてあの翁を拝見したいものです! でもDVDになってからだと思います。そしたら思う存分堪能するぞ! 映画観た方、ごめんなさい。できればわたしも行きたいんだよ~! 表紙はR・かな(かなりかな)様http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=20845181
  • 年々歳々 君、相似たり 【蒼操】

    タグはつけましたが、CP要素はほんのりです。蒼→←操前提、二人はまだ付き合ってません。ギャグ寄り。操はあっけらかんとしてます。 1頁目:蒼紫視点、2頁目:操視点。 『四月バカのつもりで「蒼紫様が好きすぎて生きるのが辛いので鴨川に身投げします。みんな今までありがとう」と書き置きして散歩に行ったらうっかり御庭番衆総出で捜索されてしまう操たん』 ――というフォロワーさん達とのやり取りをお話に仕立てました。 エイプリルフールネタなのに投稿が10月でスミマセン…汗 ※エイプリルフールの風習が日本に広まり始めたのは大正時代以降のようで、時間帯についても午後は例外という話もあります。 ※全体的に色々とふざけていますが、創作ということで諸々ご容赦ください>< ■コメント欄返信しました。ありがとうございました!(2014/10/13)
    19,316文字pixiv小説作品
  • 唇を寄せる

    鼻梁:愛玩

    愛玩の意味は、大切に可愛がる、いつくしみ楽しむこと。 ※捏造注意※ 原作終了~春に桜前後の二人。操ちゃんの名前の由来について。 中の人が触れているのに感銘を受けて字の成り立ちから調べてみたらもの凄くイメージ通りだったので、勢いで書き上げました。 表紙はkotokoto様からお借りしました。 素材元はこちら【http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=45370256】
  • 明治夫婦模様

    二人の父

    明治十八年、春。京と東京を訪れた蒼紫と恵。前作「夫婦模様」http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=4960825の前に当たる話。二人の目から見た「父親」の姿と葵屋の若女将となった操ちゃんのその後。オリジナルの人物設定ありです。苦手な方は、ご注意下さい。蒼恵です。 蒼紫から見た翁、恵から見た玄斎。「師」であり「父」である存在として、書きました。
  • あした

    あした.07

    御曹司×元令嬢(蒼操) ※現パロ注意※ バレンタインの少し前。近づく二人。 バレンタインの話も修正入れました。 1~2月頃。 人物紹介はこちら【あした.00】http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=4506144
  • 闘いのあとに残ったもの

    前作http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=4438772の続きで操ちゃん視点。 操ちゃん原作ではとっても大事な事を考えていたけど、それちゃんと口に出して伝えたのかなーと気になっていたのがきっかけ。 私の妄想は止まらないようです。
  • 桜の実

    桜の実がなるまで 前編

    蒼紫と操の思いが通じ合うまで。 前編。というより蒼紫編です。 16~18歳くらいの女の子ってすごく変わっていく時期だと思うので、そんな操ちゃんを御頭、どんな気持ちで見てたのかな~と想像しながら書きました。 なんか、ひたすら蒼紫が悶々と悩んでるだけになってしまった…。 素敵な表紙は瀬津様https://www.pixiv.net/users/15322399から。 ※本編の人誅編完結後、何年後かの世界を想定しています。北海道編とは別の時間軸としてお楽しみください。
    11,345文字pixiv小説作品
  • るろ剣(翁増)

    【翁増】残り香

    翁増。増髪視点。近江女さんが金沢に行っている間に二人の関係が進展する話。 今までは翁←増でしたが、ついに翁増になりました。(シリーズも翁増に変えます) そして思いのほか長編になったという……。 枯れ専じゃない方は回れ右でお願いします。 自分はジジイスキーなんで、思いの丈をつめこんでみました。 ちなみにタイトルは加齢臭のことじゃないです……。 うちの葵屋の女子衆はみんな年上好きですね。 読んでくださってありがとうございました!
    17,374文字pixiv小説作品
  • お見合い奮闘記

    蒼紫様が操ちゃんのお見合い相手を探す奮闘記。 といっても結局は蒼操なのですけどね。 うちでは珍しく御頭がヘタレ。 翁が相手だと(トータルで見て)翁のほうが何枚も上手なので御頭がヘタレになるのだなぁと思います。
  • るろ剣(翁増)

    【翁←増】翁の背中

    三週連続金曜ロードショー「るろうに剣心」祭りおめでとうございます! 明日は三週目、「伝説の最後編」ですね! 録画はもちろんのこと、時間になったらテレビの前に正座待機しようと思ってます! 先週の「京都大火編」も最高でしたね。 何が最高かって、翁がめちゃかっこよかったことです。 なにあの老兵! 動きが半端ないんですけど! 実写だと翁のすごさがより際立ちますね。 あのお年であの動きはすごい。演者さんがすごいのもあるけど(ダンサーさんらしいですね)。肉体美にもほれぼれしました。 そんな実写版翁に触発されて、翁←増小説をまた書いてしまいました。 すごいマイナーCP?ですけど、良かったらご覧になっていってください! るろ剣ファン増えろーーーい!!! そして翁←増ファンも増えろ、てかください!

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

柏崎念至
13
編集履歴
柏崎念至
13
編集履歴