「一番 想っている人を 忘れる事の 一体どこが幸せなのよ!!」
cv:桜井智(アニメ) …ちなみにアニメ以前のCDブック版では薫の役だった。
演:土屋太鳳(実写映画)…原作では標準語で話すがこちらは京都弁に。
舞台版:鈴木梨央
人物
身長149cm、体重37kg。1863年(文久3年)11月生まれ。射手座、血液型B。初登場時16歳。趣味:蒼紫様探し。一人称は「アタシ/私」。
「蒼紫様」こと四乃森蒼紫に恋するおてんば娘。元気で少々乱暴。
御庭番衆先代御頭(蒼紫の師匠)の孫娘で、育ての親は翁。
作者によれば剣心を好きにならない女の子をコンセプトにしたという。
幕府瓦解後しばらくは蒼紫と4人の御庭番衆とともに旅をしていた。
その後蒼紫らが京都の御庭番衆の拠点である葵屋を出る折、幼少の操は一人翁らのもとへ預けられ、愛情を受けて育つ。
明治11年に蒼紫らを探している時、京都に向かう道中の剣心に出会う。
その際、剣心が蒼紫らと面識があることを知り、彼らへの手がかりと見て付きまとう。
その後、新月村での事件で志々雄一派のことを知り、以降は剣心の協力者として共に戦う。
御庭番衆と蒼紫が反目した際は自ら頭目として立ち京都御庭番衆を束ね指揮した。
人誅編では薫より依頼を受け巴の日記帳を京都から東京へ届ける役割を担う。
御庭番式苦無術と、般若譲りの御庭番式拳法を使いこなす実力者。蒼紫もまた彼女の強さを認めている。作中で「世が世ならくノ一として蒼紫様の力になっていた」と自称していたが、強ち過大評価でもなさそうだ。
必殺技は貫殺飛苦無。これを応用して水中の標的を射る「川蝉の嘴」と呼ばれる技も使う。
かなりの俊足であり、その速さは剣心が走りで追尾をまけなかったほどである。
16歳だが、年齢より年下に見られることを気にしている。
斎藤曰くイタチ娘。左之助からもそう呼ばれてしまっている。
忍び装束とは別に京都での普段着も持っている。弥彦からは「変な恰好」と密かに思われていたが、露出度が高めの忍び装束で町中を歩くよりマシな方である。「年頃の娘が太もも出すなでござる」と言ってた剣心もこれには問題視してなかった。
ちなみに実写版では忍び装束でも露出は減って史実らしい装い。
人間関係
四乃森蒼紫
最愛の人。彼が志々雄一派と手を組んだときは敵対する覚悟を固めたが、紆余曲折あって戻ってきてからは、以前のようにつきまとっている。蒼紫の方はほぼ無視しているが、内心では大事に思っている。
緋村剣心
京都に戻る際に偶然旅の連れとなり、新月村を訪れた後に葵屋に到着。
以降は彼のことを「緋村」と呼んでいる。
神谷薫
剣心を追って京都に来て以来すっかり仲良くなり、十本刀襲撃時には(本来タッグパートナーに選ばれていた)弥彦といったん別れた薫と組んで本条鎌足撃破に成功した。
その後も薫が東京に帰る際には涙を浮かべたり、六人の同志に殺されたと知って大泣きするなどかなり彼女のことを大事に思っている。
明神弥彦
若年層の行動派コンビということで、人誅編では二人で行動するシーンが多かった。
(作者が少年と年上の女性のコンビが好きというのもあるが)
なお、アニメ版では弥彦と対決したことがあり、操が圧倒した。