概要
猪熊陽子(いのくま ようこ)とは、きんいろモザイクの登場人物。
アニメでの声は内山夕実。
大宮忍と小路綾のクラスメイト。茶髪(地毛)が特徴。血液型はO型。身長163㎝。誕生日は8月20日。身長は忍や綾より高く、胸も大きい模様(本人としては普通だと思って、綾の怒りを買う)。
明るい性格で、ムードメーカー。たまに突拍子の無い発言をするが、保護者やツッコミの面も強い為、完全にボケる事はあまりない。成績はあまり良くないが運動が得意。なお、成績が良くないとはいえ、忍ほどではないようで、彼女に対して呆れるシーンもある。
綾からは好意のような(百合すれすれの)感情を寄せられているが、本人は鈍感である為、全く気が付かない。それどころか、恋愛モノ全般が大好きな綾の趣味に応えるつもりか、冗談で男性ポジション的な演技をする事があるせいで、綾の症状は悪化する一方。
忍とは小学校の頃からの幼馴染(というか元保護者)。上の兄弟がいない事から姉に憧れがあり、忍の姉の勇のことを「いさ姉」と呼び慕っている。
アリスとは、2年生になっても同じクラスなのだが、陽子があまりにも勉強が苦手なせいで、「九九ができるか疑われる」等の、色々な意味でひどい扱いをされてしまう事が……。
登場人物のほとんどがボケ役であるため、「陽子の半分はツッコミ」と言われるほど重要なツッコミ役(ちなみにもう半分は優しさで、カレンがこう訂正する前までは『100%がツッコミ』という状態だった)。カレン曰く、いつもそばにいてくれて、暗い夜道で会うとホッとする、コンビニのような存在。忍には「もちもちふわふわな所」が大好きと言われた。
もっともその優しさが、綾に道を踏み外させている原因の一部でもあり、綾からも「よく声を掛けられる(※お婆さんからも)」「女の子から手紙を貰った」などの理由で、ときどき天然ジゴロ扱いされる。勇と二人でいる時の行動パターンもジェントルマンで、「それ、天然でやってるの?」と突っ込まれてしまった。
関連イラスト
綾とのコンビ(陽綾)が多い。