CV:福山潤
概要
神聖ブリタニア帝国より、ユーロ・ブリタニアへと派遣された軍師。
ナイト・オブ・ラウンズである枢木スザクを護衛としており、さらに皇帝から委任権の象徴である「インペリアル・セプター」を託されていることから信頼もかなり厚い人物だと思われる。
人物像・活躍
自分の立案した作戦の優位性を全く疑わない自信過剰な性格で、どこか芝居がかった所作を取る。
ユーロピアへの攻勢に当たっては、シン・ヒュウガ・シャイングの協力の元で「方舟の船団」という架空のテロ組織を作り出し、ネットに発電所を爆破するテロ予告動画を流した。
その後、テロを裏付けるように電力が途絶えた事から、ユーロピアでは市民のデモ活動が起こり、その混乱に乗じて一気に攻勢を仕掛ける作戦であった。(なお、流した映像は加工品であり、発電所の爆破は行われていない)
この作戦は領土・領民の保全を第一としていたヴェランス大公らと真っ向から反するものであったが、皇帝の名代という立場を使ってヴェランス大公らを反逆者として幽閉してしまった。
あっという間に主導権を握ったかに見えたが、シンもまたユーロ・ブリタニア掌握を目論んでおり、利害の一致で一時的に協力していたが、ミカエル騎士団を率いて反旗を翻す。
だがそんな窮地の中、シンとの会話がきっかけで情緒不安定になり…
正体
第2章の時点でも大体の人が気づいていたが、その正体は本編主人公であるルルーシュ・ランペルージその人である。
「ジュリアス・キングスレイ 」というのは皇帝がギアスで創りだした仮初めの人格であり、ユーロ・ブリタニアに送り込まれたのは実験ついでに膠着気味な欧州戦線を推し進められればいいという意図からである。
ちなみに、ジュリアスの時は左目の眼帯を外してもギアス能力は無いらしい。