加賀岬

かがみさき

オンラインSLG『艦隊これくしょん』のキャラクター「正規空母・加賀」の公式キャラクターソング。

概説

まず言っておきたい、これは列記とした公式ネタである。

繰り返す、艦これ運営鎮守府から発表された紛うことなき“加賀さんのキャラソン”である。

事の発端は、2015年 7月17日の更新だった。

特注家具「鎮守府ジュークボックス」の選曲ラインナップに、突如として“夏の新曲”して電撃デビュー。

運営から「夏真っ盛りに鎮守府の艦娘たちにぴったりの母港BGM他1曲が新規実装されました。」というアナウンスと共に、提督たちの不意を突く衝撃の事態となった。

そしてタイトルの渋い雰囲気に違わず、まさかの演歌。

なお試製先行配信版であり、のちのちCDへ収録されるものと推察される。

ちなみにこれ以前では『艦娘想歌シリーズ』で、赤城と翔鶴が『暁の水平線に』、金剛型が『提督との絆』・川内型が『華の二水戦』・暁型が『鎮守府の朝』、をそれぞれ唄っている。

……が、どれもゲーム中のBGMを再編曲したものであり、ここまでがっつり勝負に出たキャラソンは加賀さんが初めてである。

もともとMMDモデルの加賀さんに演歌を唄わせるマイナーネタは存在したが、まさかホントに演歌を歌う加賀さんを見ることになるとは、加賀提督であろうと想定の範囲外だった。

そこで「石加賀さゆり」というネタも誕生したのだが、まさかホントに誕生するとは……(汗)

ここまで話題を呼んだ訳は以下の通り。

特に3,4でボス戦が始まって「♪デデンデデン」のイントロが来たかと思うと、母校に帰って「♪デデンデデン」のダブルパンチで、多くの提督が腹筋にクリティカル雷撃をくらい悶絶する羽目になった。

加賀さんを旗艦にX-4ボスまで行くと、シュールさが倍増する。

そんな訳で、口数少ない加賀さんがコブシを回して大熱唱する姿を、多くの絵師提督が着物姿で起こしており、Pixivにもぼちぼちとイラストが上がってきている。

ただ感情表現が不器用な割に激情家な加賀さんだけに、いじられ過ぎて涙目になるネタもちらほら存在する。

ちなみに加賀(石川県)に“加賀岬”という地名はない。

かろうじて“加佐の岬”という地名は存在する。