平面化とは
平面化とはキャラクターがペラペラになってしまうことを描いた作品に付けられるタグである。
しばしば特殊フェチとして扱われる、本項ではその萌え要素としての平面化について記載する。
概要
特殊フェチとして認識されている状態変化から派生した形状変化というジャンルに分類される。海外では数十年前から一部サイトであったが、国内では2006年に「平面化」という言葉が使われ出し徐々にメジャーとなった。
フェチの内容は好みのキャラクターを押し潰したり引き伸ばしたりする方法で紙状にぺらぺらにしてしまう行為、またはその後の状態、被害者の心情・反応に対し萌えを感じるというものである。ただし潰されると言っても、流血やグロ表現がないコミカルな物が多い。
平面化描写のある作品の例
日本のアニメや漫画では健全な描写として古くから平面化は使われている。
以下はその平面化が登場する作品一例である。
アニメ
「エクセルサーガ」
「ゲゲゲの鬼太郎」
漫画
「妖怪仕置人」
「猫でごめん!」
平面化の種類
一概に平面化と言っても表現は様々で以下のような方法がある。
真正面から薄くなり、全身が見られるもの
最もスタンダードな平面化と言える、一番描きやすい平面化。
しかしその反面きちんと平面であることを表現するのにはそれなりの慣れを要する。
より平面化として見える用、たるませたり折り曲げたりする場合もある。
上下から薄くなり表面は頭部、裏面は下半身のコイン状のもの
上記が横方向に潰される表現だとすれば、こちらは縦方向に潰される表現となる。
平面化を表現する上でレアケースとも言える。
この描写が使われたゲームとしてマリオパーティシリーズがある
壁画・書物などに封印される
絵画や壁に描かれたものとして結果的に潰れた状態になったもの。
俗に壁画化などと呼ばれる場合もある。
他に布や巻物と同化する場合もこちらに含まれる。
精神的なプレッシャーで潰れる
実際には潰れているわけではないがイメージとして潰れてしまっている状態。
コミカルな作品などによく使われ、その場合風に飛ばされ宙を漂うことが多い。
現実での平面化フェチ
以上の平面化に対する描写や事柄は二次元だからこそ可能である状況であり、
実在する人間や生物には同じように作用することは決してない。
場合によっては警察沙汰、社会的信用を失う行為なので注意しなければならない。