三重県津市出身。父親の吉田栄勝は、元全日本レスリング選手権優勝経験のある元選手で道場主。母親や兄2人もスポーツが強い一家に育つ。
父の指導のもと3歳でレスリングをはじめ、5歳では既に大会に出場。
ジュニアの試合を次々に制覇し、成長後も世界大会で数々の好成績をあげた。
ロンドンオリンピックでも金メダルを獲得し、伊調馨に次ぎ女子の三連覇を成し遂げた。
2012年に圧倒的な功績を讃え、国民栄誉賞を授与されている。
最強伝説
2008年から公式戦119連勝、1996年より国際大会における27大会連続優勝を記録しており、オリンピックでも上記の通り3連覇を成し遂げている。
これにより男女通じて史上最多となる世界選手権10連覇及び世界大会(五輪+世界選手権)13大会連続優勝を果たし、「霊長類最強女子」の異名を取る。
そのあまりの強さ故に、かなり強い選手でも、国内で同じ階級になってしまうとまったく太刀打ちできず、小原日登美などは階級を変えているほどである。