概要
鎖を編んで造った鎧。
古代から中世にかけてのヨーロッパで広く使われた。
特徴
刀など斬撃系の武器に防御力を発揮する。
革製の鎧に比べて丈夫で、他の鎧に比べて軽くて動きやすく、通気性もあった。
ただ槍などの刺突型の武器や弓矢の攻撃には弱かった。
また昔は鎖は高価だったため貧乏人は代用品として直径3cm前後の金属製のリングを組み合わせて布に縫い付けたリングメイルを使っていたがこれはスケスケで弓矢で射られたらひとたまりもなかった。
時代が下るとプレートアーマーと組み合わせて使用された。
服の下に着られるので日本では忍者が好んで使った他、赤穂の浪士や勤王の志士、新撰組がよく使用した。
現代でも防弾チョッキと組み合わせて使用される。
女性が着用すれば普通におっぱいアーマーになる。
それも実戦に耐えうる実用品として。
上手く技巧を凝らせば体にフィットさせることも可能。