概要
日本コカ・コーラが販売しているコーヒー飲料の一つ。愛称は「マッカン」「マッコー」など。
1991年に発売元が利根コカ・コーラボトリングに移り、それに伴いコカ・コーラの全国ブランド「ジョージア」に組み込まれ「ジョージア・マックスコーヒー」となった。
缶コーヒーとして発売されたが、最近ではペットボトル入り飲料の「マックスコーヒーX」も存在する。
また、ビン入りコーヒーとして販売されたこともある。
原材料
よく考えたら普通だったりする。そして意外とシンプル。しかし、こういった原材料の表記は多い順に書かれるため、ご覧の通りコーヒー成分より加糖練乳と砂糖が多く、やたら甘い。
コーヒー独特の苦味や風味もほとんど感じられないが、それでも「コーヒー飲料」である。
ちなみに炭水化物(ほぼ糖質)の含有量は100mlあたり9.8gで、甘いことで知られるUCCオリジナルコーヒーより2gも上回る数値である。
これでも発売初期に比べ甘みを抑えられていると言われており、「ジョージア」ブランドに組み込まれた際に一度分量を調整し新たに発売されたと言われている。一部の愛飲者から「前より甘くなくなった」というクレームが届いたこともあったらしい。しかし、メーカーの特設サイトでは「発売当初から変わらない味」と書かれていたことや、発売初期の頃は成分表示がなかったため、本当に今より甘かったのはどうかは証明出来ない。
ローカル商品から全国販売へ
1975年から千葉県・茨城県(後に栃木県も)を中心とした地域限定で販売が開始。当時は全国販売されていなかったため、他県在住の人からその存在と甘さに驚かれることも少なくなかった。
2006年から東京都・群馬県・埼玉県・新潟県でも販売されるようになり、2009年になって日本全国で販売されるようになった。
しかし、2012年から再び販売地域が縮小され、基本的に関東圏以外の販売エリアが宮城県・山形県・福島県の東北3県のみとなっている。
関連タグ
ドクターペッパー←製造がマックスコーヒーと同じ旧利根コカコーラボトラーズのみの為、販売エリアがほぼ同一。
ペルソナ3←アイテムの中にマックスコーヒーのパロディのミニマムコーヒーがある。