「ガブニャン!」
概要
CV:笹本優子
辞典番号 | 233 |
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種族 | ウスラカゲ |
ランク | B |
スキル | 吸血マニア(両どなりにいる味方のHPを吸収しながら戦う) |
好物 | チョコボー |
こうげき | かみちぎる |
ようじゅつ | 死神の術 |
必殺技 | とことん吸血(するどい吸血のキバで敵1匹のHPを吸い取り味方全体に分け与える) |
とりつく | チューチューする(とりつかれた妖怪は血をチューチュー吸われてHPがどんどん減ってしまう) |
西洋の妖怪の血が入りドラキュラ化したジバニャン。血を吸う力は強くなくかみついてもせいぜい貧血になる程度。(妖怪大辞典より)
ドラキュラにトランスフォームしたジバニャン。「2」から登場している。
一旦ゴメンと同じく、コロコロコミックの読者考案の妖怪。
ジバニャンと同じくニャーKB好きのようだ。
ゲーム版
特殊なコインでしか入手出来ないレアな妖怪。
レジェンド妖怪のブシニャンを除けば、ジバニャン系統の中でもちからとすばやさが特に優れている。反面HPとまもりはかなり低い。つまり攻めた者勝ち?
一応吸血マニアというスキルによる回復である程度打たれ弱さの補填は出来るが味方のHPをどんどん吸っていくというなかなかにピーキーな性能を持っているので素人が安易に手を出していいものではないが、前述の優れたちからとすばやさにより、典型的な「攻めてる間は強い」タイプというかなりの上級者向け仕様。
ひっさつわざ「とことん吸血」は対象になる敵は全体でなく、単体で味方全員に分け与える。
何気に妖怪ウォッチバスターズのソロプレイでは、うんちく魔やふじみ御前に続く優秀な性能を持っている。
コロコロコミック版
ジバニャンとは関係のない妖怪として登場する。ケータの母を貧血状態にしたのでケータはジバニャンを呼ぶが、びきゃく戦でジバニャンは足長になっておりその足をガブニャンが吸血とするが元に戻ったので殴った。次に幽霊のブシニャンを呼びジバニャンと合体させるが、ジバニャンは吸血されたのですぐにダウンした。ケータは奥の手としてたらりんを呼びガブニャンに吸血させるが、鼻血が大量に出てKOになった。
アニメ版
初登場は42話「ガブニャンハザード」から。
生前はどこかの街でチョコボー(アカマルの件もあるが、リアルでネコにチョコを食べさせちゃダメ!)を貪ってた所、吸血鬼に血を吸われて死亡。その亡骸が変化してガブニャンとなった。
ゲーム版とは違い、ガブニャンに噛まれた人間は血を吸われると同時に、ガブニャン菌というウイルス(ちなみに実際は“ウイルス”と“細菌”は病原体という共通点こそあれど、本質的には全く別物である。どちらも人の目には見えないサイズとはいえ細菌の方がはるかに大型)によって3段階に分けて体が変化、最終的にガブニャンに変身するというゾンビみたいな能力をもつ。
その三段階というのが
頭→マントとハラマキ→胴体である。
噛みつかれて感染した場合は、頭からすでに自我がガブニャン化するが、
後述の空気感染の場合、マントとハラマキまでは自分の意思を保ってられる。
本編においては、ウィスパーと共にハロウィンパーティーに持っていくコスプレを見ていたところ、ケータはパーティーまで昼寝をすることに。
昼寝から覚めたケータが見たのはネコを頭をした母。
母に噛まれそうになるも、ジバニャンによって助かり、そこでガブニャンの存在を知るが、すでに感染者はたくさんいた。
感染者から逃げたケータ達は、フミちゃん、クマ、カンチと合流、妖怪の存在を彼らに伝え、何とかしてガブニャンを退治するべく行動。
ニャーKB好きという情報の元、ライブ会場のチラシで本物を釣ろうとするも、感染した全員が反応したため失敗。
その後、ワクチンを作るために学校へ向かうも、空気感染によってクマが脱落。
材料を探していったフミチャンやカンチも感染し、ケータに全てを託して脱落。
みんなの犠牲を無駄にしないためにケータ達は、ライブ会場の食堂でワクチンを作成。
会場に集まったガブニャン達にワクチン入りのホースをかけた。
が、
なんとワクチンをかけられたガブニャン全員がじんめん犬化!
何とか自宅に逃げたが・・・ああ、窓に窓に!
実はさっきまでケータは夢を見てたというまさかの夢オチ。
そんなすごい内容をウィスパーに説明。その後、コスプレをしてパーティー出かけに行った。
余談
冒頭でネコに噛みついたあの吸血鬼は何なのかは不明。
また、現実にガブニャン自体存在するかどうかは不明だが、終わりにある「今日の妖怪大辞典」にガブニャンが登録された。
関連タグ
妖怪ウォッチ 妖怪ウォッチの妖怪一覧 ウスラカゲ族 ジバニャン
ヴァンパイアキャット…モチーフが猫と吸血鬼、コロコロ読者が考えたという共通点がある。
ケータ達が出かけた後にジバニャンの背中に奇妙なマントが・・・。
それをひるがえしたジバニャンの牙は鋭く、まるでガブニャンのようだった。
「ガブニャン!」