西神・山手線

せいしんやまてせん

神戸市営地下鉄の路線。

概要

西神中央駅〜新神戸駅を結ぶ神戸市営地下鉄の路線。

厳密には「西神線」「山手線」にわかれているものの、ほぼ全てが直通のため実質的に1本の路線として運用されている(後述)。

また会社が異なるものの北神急行電鉄の谷上まで直通する為、実は3路線直通をしていたりする。関東では鉄道会社の多さや地下鉄の路線網に伴い3路線直通も珍しくないが、関西の地下鉄ではここと大阪の堺筋線だけである。

因みに中京では名古屋の鶴舞線が該当する。

神戸市営地下鉄の他の路線に海岸線があるが、西神･山手線の三宮駅があるのに対し、海岸線は「三宮･花時計前」と別名の駅である。乗り換えは可能で、運賃も乗り越しできるが乗り換え時間はかかる為、もうひとつの接続駅である新長田の方が便利。

近年は阪急神戸線への直通運転計画が浮上している。

西神線・山手線は厳密には西神中央～新長田を西神線と呼び、新長田～新神戸を山手線と呼ぶ。

ただややこしいのは、新長田～名谷が西神線、名谷～西神中央は西神延伸線という区分もあること。ただし西神線とは延伸線も含めた路線のことを言い、その西神線は実質山手線と直通しているので西神山手線であって…わけがわからないよ。

全列車6両編成。車両番号の下2桁は、1000形、2000形、3000形で続番になっている。

1000形：リニューアル工事のメニューの違いにより1000-01形と1000-02形の2種類に分かれる。

2000形：リニューアル工事により2000-02形となる。

3000形：一番新しいのは1994年製。