概要
ムデカ・ラーベンスの依頼を受けたマルテナ社が改良したデュラクシール。
機体色は紫に変更されており、量産を視野に入れた設計となり、デュラクシールで外されていた脱出装置も装備されている。しかし、デュラクシールを設計したセニア・グラニア・ビルセイアは本来の性能を引き出せていないことを見抜き「劣化機」と評価している。
パイロットは、ムデカ以外にマーガレット・ウォンも務めている。
メカニックデザインはカトキハジメ。
魔装機神Ⅱ以降の作品には登場しておらず、本機の開発に関わったマルテナ社もアンティラス隊の公社になった事で製造がされていない。また、同社から派生したパーゼミュート社でも量産されていない等、やや不遇な扱い。セニアが再設計したオリジナルが最終作の魔装機神Fにまで登場して活躍しているのもあり、その扱いの差は歴然だろう。
スペック
分類:超魔装機
全高:50.1m
本体重量:89.0t
全備重量:98.5t
装甲:オリハルコニウム
開発:マルテナ社
所属:南部シュテドニアス聨合
武装
超振動クロー
メガスマッシャー
ディスタントガンナー
タオーステイル