「人間はだな、我々の目的を果たすための道具だ!」
CV:北沢洋
概要
第2話「電撃!発明王!」に登場した眼魔で、素体眼魔が電波受信装置と融合して誕生した。
電気という名の通り、両腕から電撃を放出して攻撃することが出来る。
戦闘以外では、人間の脳に微弱な電流を流し込んで閃きを促すことも出来る。電気を通すため剣による攻撃は効かず、ゴーストムサシ魂を感電させた。
エジソンに憧れる発明家の園田義則をそそのかし、彼の夢であった転送装置を開発させている、と思い込ませていた。
実際には、大量の眼魔を呼び寄せることが出来る「ガンマホール」を発生させる装置を開発させるため、園田を利用していただけだった。
園田に発明させた装置でガンマホールを発生させ、自身はエジソンのパーカーゴーストを取り込み巨大化した。
だがイグアナゴーストライカーに巨大状態が解除されてしまい、取り込んだエジソンゴーストと心を合わせたゴーストがエジソン魂へとゴーストチェンジしてしまう。
強力な電撃を放出するも、ゴーストエジソン魂が逆に電気眼魔が放たれる電撃を利用すればいいと閃いてしまう。
最期はゴーストエジソン魂の放ったガンガンセイバーガンモードの『オメガシュート』を受け爆散した。
巨大電気眼魔
電気眼魔がエジソンのパーカーゴーストを取り込んで巨大化した姿。全身にパラボラアンテナが突き出た奇妙な6本脚の怪物となっている。移動する時はジャンプして移動し、重厚な体にも関わらず動きが素早い。
アンテナから電気を送りガンマホールを開こうとしたが、ゴーストとイグアナゴーストライカーによってエジソンゴーストと分離させられた。
巨大電気眼魔に襲われた月村アカリは仮面ライダーゴーストに救われるものも、腕を骨折してしまうほどの大怪我を負ってしまう。
余談
偉人モチーフはおそらくエジソンと対立し交流送電を開発したニコラ・テスラ。
巨大電気眼魔はニコラ・テスラが進めていた『フィラデルフィア計画』使用された船「エルドリッジ」をモチーフにしていると思われる。
園田義則を演じた南部虎弾氏は、電撃ネットワークのメンバーの一人である。
関連リンク
ボルト・ロイミュード・・・電気をモチーフにした、前作の怪人