概要
聖ミカエル騎士団の団長に就任したシン・ヒュウガ・シャイングの専用機でもある。
元々は急死した前任の団長ミケーレ・マンフレディの機体であり、元ナイトオブラウンズの次席だった彼の為に開発された専用機『サグラモール』であった。
普段は通常の機体同様の人型だが、半人半馬の異形ケンタウロスを模した姿の四足歩行形態へ変形することが可能であり、同時に最大の特徴となっている。
四足歩行形態の脚部にはランドスピナーが無く、文字通りそのまま四本の脚で馬のように駆け回ることで移動を行い、通常の人型機を圧倒するパワーと非常に高い機動性、走破性を発揮することが可能となっている。
しかし、一方でその特殊な機構のためか通常とは異なる新型の駆動システムが採用されており、稼動に大量のサクラダイトを必要とする。
また、当初はその駆動システムから発せられる力場がフロートシステムに干渉して稼動を妨害するために空輸が出来ず、陸上輸送でしか運搬できないという問題もあったが、後に解消されている。
同様の理由でフロートシステムを用いた飛行ユニットを搭載出来ないため、『超電磁推進モーター』と呼ばれる別系統の技術で造られた専用の飛行ユニットが用意されている。