概要
東亰都杜宮市在住で杜宮学園に通う高校二年生。
普段はめんどくさそうにしているが御人好しの熱血漢であり、困った人をほっておけない性分。
両親は海外に長期出張していて、今年の春から実家で一人暮らしをしている。そのため食事の面倒は隣家の幼馴染である倉敷栞(シオリ)に頼っている部分が大きい。
シオリとはよく一緒にいるためクラスメイトから夫婦と冷かされているが、本人たちはお互い恋愛感情はないと主張している。
しかしシオリが危険に陥れば自らの危険を省みずに助けようとしたり、シオリが他の男子から告白されて断るまで一喜一憂するなど自覚はしていないが幼馴染以上の感情は持っているようだ。
祖父は九重神社の神主にして九重流柔術宗家の九重宗介。中学まで指導を受けていたので多少の荒事なら対処できる自信がある。最近は道場になかなか足を運ばなくなってしまったようなのだが・・・。
部活には参加していないが、多岐に渡るバイトをしている。元々はある事から逃避のために始めたらしいのだが、今ではそれなりに遣り甲斐を感じているようだ。
友人は小学校からの付き合いの伊吹遼太と、高校に入ってからの親しくなった小日向純の二人。放課後二人から遊びに誘われてもバイトがあるためなかなか一緒に行けずに、後で埋め合わせをする事が多いようである。
ある日バイトの帰りに不良グループに絡まれている柊明日香(アスカ)に遭遇し、彼女を助けようと駆け寄ったところで異界に巻き込まれ、非日常の裏世界と関わってしまう。
一度はアスカに異界の記憶を消されるが「適格者」だったために記憶を取り戻し、怪異と戦うための武器・ソウルデヴァイスを発現させる。
シオリが異界に巻き込まれたのをきっかけに、大切な人たちを守るためアスカと共に怪異と戦うことを決意をする。
ソウルデヴァイス
彼のソウルデヴァイスは蛇腹剣型の『レイジング・ギア』。初期属性は「焔」。
攻撃力と攻撃速度は平均的で使い勝手の良い万能タイプ。剣を伸ばすことで広範囲の敵を攻撃できる。
キャラが被っている?
時坂洸も近年のファルコム系主人公共通のリーダーシップを持った皆に好かれる熱血漢である。
そういう意味ではロイドやリィンとキャラが丸被りだが、女性に関する傾向にそれぞれ違いがある。ロイドが弟属性で年上の女性に好まれる傾向があり、リィンが兄属性で年下の女性から、コウが幼馴染一筋である(よって今作は意中の女性キャラの好感度を積極的に上げて絆イベントを起こしても恋仲にはならない)。