概要
セブンスターとは、1969年2月1日に日本専売公社→JT(日本たばこ産業)より発売されたタバコである。
日本初のチャコールフィルター採用のタバコであり、こだわりのタバコである。
パッケージデザインは、数種類のデザインから比較選考されたものである。
そのデザインは、白地に無数の星が描かれ(一説には3190個とも)、中央には金色の星で7と描かれているシンプルなものである。
しかし、このデザインは地味だの不格好だのと言われていたデザインだったそう。
専売公社の鶴の一声でこのデザインになったとは、口が裂けても言えない。
結果、好評であったのだが。
タール14mg、ニコチン1.2mgと重いタバコのように思えるが、女性向けのタバコとして発売されていた。
発売当時は、まだタバコの銘柄数が多いとは言えず、軽いほうのタバコであったからだそうである。
喫味
ココア風味をイメージしているとのことであるためか、とにかく甘いそうである。
しかし、吸い手を選ぶらしく苦い、辛いと感じる人もいるとか。
旨いと感じる人としては、なぜか旨いと感ぜられるのだそうである。