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編集者:4d
編集内容:特に解説が改善されたように見えないので復旧。きあパンは不一致の習得者もいますよ?

技のデータ

初出第4世代
威力60
命中100
PP10
タイプこおり
わざ分類ぶつり
攻撃範囲単体
直接攻撃
効果そのターン、相手の技でダメージを受けていると威力2倍。優先度-4。

概要

第4世代から登場する氷技。

日本語としては「雪崩(なだれ)」で一つの単語として成立するのだが、ポケモン世界においては「いわなだれ」が先行して存在していた事から、区別のために改めて「雪雪崩」と命名されたものと思われる。若干「頭痛が痛い」のようではあるが、なくはない表現である。

威力だけ見るといまいちに見えるが、相手の攻撃を受けていると威力が2倍になるという効果がある。条件を満たした時の威力は物理氷2位。1位の「フリーズボルト」がキュレム専用かつ溜め技なので、実質的な首位である。

代わりに優先度が-4となっており、相手が強制交代技や反射技、「トリックルーム」でも使っていない限り先手は取れない。

ちなみにきあいパンチは止められない(あちらは優先度-3)ため、こおりタイプが鉢合わせすると大変な事になる。

技の仕様から、高速ポケモンとは相性が悪い。何故かマニューラなども覚えたりするのだが、ほとんど罠である。元々相手の攻撃を受けてから反撃するスタイルの、鈍足高耐久アタッカーに採用するのが良いだろう。特に先制技も持てる種族であれば、討ち損じた時も二撃目を食らいにくい。

氷技の例に漏れず、こおりタイプを複合しないみずタイプにも習得者が多い。「雪崩を引き起こすほどのパワー」という事なのか、重量級を中心にどちらも含まないポケモンもちらほら見られる。

ただし、第4世代に存在した「わざマシン72」は第5世代以降内容が「ボルトチェンジ」に置き換わっており、代替手段も特に用意されなかったため、習得者が激減している。

厳密に言うと、一部種族は遺伝技リストに「ゆきなだれ」が追加されており、新たに生まれるポケモンであれば習得できる可能性もあるのだが、自力習得しない既存ポケモンが覚える手段は無くなっているのである。

第5世代以降の新規習得者はバニプッチ系、クマシュン系、アマルス系、カチコール系のこおりタイプ4族9種類のみである。

ちなみにこの技、名前だけでなく演出としても明らかに「雪崩という自然条件を使って攻撃している」と受け取れるエフェクトが発生するのだが接触技である。一体どういう理屈なのだろうか・・・

一応メタな話をするなら、「先行するかくとうタイプの類似技「リベンジ」の計算式を流用した際に、接触判定までそのままコピペしてしまったため」という推測がなされている。

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