概要
『ウルトラマンネクサス』において、ネクサス(およびザ・ネクスト)の光に選ばれた人間の名称。
絆を力とするネクサス故なのか、デュナミスト自体も何人も交代しており、前のデュナミストが選んだ存在が次の継承者候補に影響する(ただし、姫矢准や橘さゆりのように、先代のデュナミストとの繋がりが明確になっていない人物も存在する)。
デュナミストが移り変わってく度に、ネクサスは本来の姿であるウルトラマンノアの力を取り戻していくので、前任者の時にはない新たな能力や武器を獲得していくのである。
その反面、変身した時に受けたダメージや、メタフィールド展開による疲労は、デュナミストの体にに蓄積されていく為に肉体がボロボロに成りかねないという危険もある(傷を癒やすストーンフリューゲルというアイテムもあるが、体力を完全に回復できるわけではない)。言い換えるとデュナミストの肉体が限界を迎えた時が、交代の時とも言える。ただ、作中では自分の生き方に迷いや絶望を抱いていたデュナミストが自分の生き方に希望を見出し、生きることを決意した直後にデュナミストから分離している。そのため、デュナミストに「希望」や「生きようとする力」を抱かせ、それを吸収することを繰り返しながら徐々に本来の力を取り戻していったのではないかとする説もある。
歴代デュナミストとその変身後の姿
1代目(ザ・ネクスト) :真木舜一(まき しゅんいち)
2代目(初代ネクサス ジュネッス) :姫矢准(ひめや じゅん)
3代目(2代目ネクサス ジュネッスブルー) :千樹憐(せんじゅ れん)
4代目(3代目ネクサス 非公式形態ではあるがジュネッスルージュ、ネクサス本編ではアンファンスのみ) :西条凪(さいじょう なぎ)
5代目(4代目ネクサス ジュネッス、ジュネッスブルー(ただしジュネッス、ジュネッスブルーはコアファイナルによる特例)及びウルトラマンノア) :孤門一輝(こもん かずき)
6代目?(5代目?ネクサス ジュネッス(厳密には姫矢のジュネッスとは少し違うとのこと)) :橘さゆり(たちばな さゆり)