タグとしてはシャオユウのほうが機能している。
プロフィール
- キャッチコピー-『遊遊元気娘』
- 国籍-中国
- 格闘スタイル-八卦掌(はっけしょう)、劈掛拳(ひかけん)をベースとした各種中国拳法
- 血液型-A型
- 代表的な技-架推掌(かすいしょう)、烏龍盤打(うりゅうばんだ)、鳳凰の構え
- 声優 冬馬由美(3〜6BR) 坂本真綾(TT2〜)
概要
凌暁雨(リン・シャオユウ)は、『鉄拳3』に初登場した。遠い親戚に王椋雷(ワン・ジンレイ)。
ペットにパンダがいる。三島高等専門学校(三島高専)に通学している。
『鉄拳3』においては理想の遊園地を建てる為に、三島財閥の船に忍び込んだ。
そのまま平八の保護下に置かれ、理想の遊園地の為に大会に出場した。
『鉄拳4』においては、風間仁失踪後も学校に通い、修行に励んでいた。
そんなある日平八の不正と彼女の危険を知らせる差出人不明のメールが送られてくる。
真相を確かめるべく大会に参加する。
『鉄拳5』において吉光によって平八の陰謀から救われ、三島家の歴史を聞かされた。
そこからすべての元凶は、平八が一八を崖に落としたことが原因ではないかと考えた。
そんな折、「開発資金さえあれば、タイムマシンを作ることが出来る」という、
自称天才博士なる人物が接近してきた。乗せてもらうことを条件に開発資金の為に大会に参加した。
『鉄拳6』においては、平八が生きていたことに安堵したが、その平八を仁が狙っていることを知り、
悪に染まった仁の更生とデビル因子から解放する為に、大会に参加する。
コスチューム
アーケード版『鉄拳5DR』以降の1Pコスチューム。オレンジのチャイナドレスと白のスパッツ、カンフーシューズを着用している。
『鉄拳5DR』では全キャラクターでデフォルトカラーの入れ替えが行われたが(『鉄拳5』ではピンクのチャイナドレス&カンフーシューズだった)、その後のシリーズで入れ替え後のカラーがデフォルトカラーとして使用されているのは彼女と風間仁のみである。(ただし、風間仁は「過去カラーの復活」ともいえるカラーリングのため、シャオユウと性質は異なる)
ゲーム各作品での三島高専制服。TEKKEN-NET(鉄拳TAG2)のカスタマイズアイテムコメントによると「ルーズソックスなのは譲れないポリシー」とのこと。
『鉄拳3』から存在しているコスチュームで、彼女を代表するコスチュームのひとつ。
家庭版の本人・他キャラクターのエンディングムービーでシャオユウが登場する際は、このコスチュームを着用している場合が多い。
『鉄拳5』以降のエンディングムービーは、ゲーム内のカスタマイズシステムが反映されているのか、髪飾りの色がシリーズ作品ごとに異なっている。
映画版『鉄拳 ブラッド・ベンジェンス』での三島高専制服。この作品でシャオユウとコンビを組むアリサ・ボスコノビッチと並べた際にデザインの古さを感じたという理由で、制服が一新されている。ルーズソックスではなく、紺のハイソックスを着用している。
『鉄拳ハイブリッド』に収録されている『鉄拳TAG2プロローグ』では、このコスチュームを着用したシャオユウを操作することができる。また、『鉄拳7』でもこちらの制服が採用されている。
性能
大抵の技を潜り抜けてしまう特殊な構え「鳳凰の構え」を持つ。
これは構え用のコマンドだけでなく、技後の追加コマンドによっても移行できることがある。
この構えによりただでさえ小さい当たり判定をさらに縮める事ができる。
またシャオユウを印象付けるもうひとつの要素として、多彩な『背向け状態での技』が挙げられる。
他のキャラクターだと背向け状態は大した技が出せず危険な状態だが
シャオユウはここからコンボを始動させる技を持つため、背を向けても攻めが継続できる。
(通常技にも追加コマンドなどで背を向けることが可能な技がある)
しかし、一発一発のダメージは低いためガードからの反撃性能は乏しく、
鳳凰の回避力はあれど、それ以外では相手の攻撃を切り抜けるのは難しい。
いかに「ここぞ」というときに鳳凰で掻い潜りコンボに持ち込めるかが重要なキャラクターと言える。
関連タグ
プロジェクトクロスゾーン(仁とペアを組み参戦)
プロジェクトクロスゾーン2(春麗(ストリートファイター)とペアを組み参戦)