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自業自得の編集履歴

2016-01-21 20:08:23 バージョン

自業自得

じごうじとく

慣用句の一つ。元は仏教用語。

概要

自身の行いの報いを自身で受けることという意味での使用が一般的だが、本来は善悪問わず、自らの行いの結果が返ってくるという意味なので注意。


その為、この言葉は他人に使う言葉ではなく、自分自身に言い聞かせる為の物である。

よって、自分以外の誰かに対してこの言葉を使うのはタブーである。だが、間違って伝わっている為か、未だに他人に対し使用し続けている人間が居るのもまた事実である。

他人に対して「自業自得」と言う言葉を使用した場合はトラブルの元となる事が多く(相手が本来の意味・用法を知っていれば尚更)、いくらその人物が招いた結果だとしてもこの「自業自得」で終わらせてしまうのは勧められない。


タグとしては、ネタ絵漫画キャラクターあるいはキャプション作者に対するツッコミ用途で使われることが多い。


関連イラスト

シナモンのかほり結婚は相手の同意を得てからしましょう。


関連タグ

仏教 慣用句

因果応報 身から出た錆 自爆 自滅 ブーメラン

てめーは俺を怒らせた



厳密には

正確な意味は「自身の善行悪行によって、その結果自らが苦楽を被る」と言う意味であり、つまりは「自分自身の行いの報いは必ず何らかの形で自分自身に返ってくる」という教えである。意味合い的には「身から出た錆び」と「情けは人の為ならず」の両方の意味を持っていると言える。

また、ここまでの文章では自分にしか使えないような説明となっているが、他人に使うのが必ずしも間違っているというわけではない。

また、知ってか知らずかに関わらず、あまりにも馬鹿馬鹿しい行為や後先考えていない行動をしてその結果当人が不利益を被った際等に、「これに懲りて、二度と軽はずみな行動を起こさないように」という戒めの言葉として使うこともある。

もっとも、理屈ではなく奇跡に弱い(言葉などに込められた意味を論理的に考えるより先にまず感情論が飛び出して表面だけを読み取り正しい判断ができなくなりやすい)人間の場合、その言葉に込められている想いを理解しようとせずに表面上の意味だけを考えて逆切れを起こす危険性が高く、また人によって基準が違うが、それほどの厳しい戒めをしなければならない状況は普通に生活する分には普通なら滅多に起こらないため、やはりマイナーな使い方だろう。

もし他人に使うなら、事故防止のために厳しい戒めの際は「~これに懲りて、二度と軽はずみなことをしないよう」、いい意味の際は「~いい意味でね」等とそれぞれ後ろに補足語をつけるなどして言いたい意味を察しやすい様にするのがよい。

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