概要
CV.飛田展男
第43話『ヒツジたちの反逆』で登場し、元はヒツジ肉が食べたいデデデの命令で、ワドルディに屠殺(とさつ)されそうになった普通のヒツジである。
レン村長の牧場にいる普通のヒツジに比べて目つきが悪く、彼のみ言葉を話すことができる。
命令に従って生きる生活に嫌気がさし、自らをオオカミと称してオオカミのように自由に生きる事を望み、反逆を企てる。
アニメ内では執拗にカービィに体当たりし、その後は他のヒツジたちを率いて謀反を起こし、村やデデデ城を占拠した(デデデ城に侵入する際のチームワークは必見である)。
フーム達が城にやって来たところで、前述のワドルディに屠殺されそうになったのが謀反を起こした理由であることを語り、彼らに「メェ~」と鳴けと命令した。
それでも命令に従わないカービィを倒すために怪物の姿に変身し、ツノを飛ばして攻撃するも、彼はアモンのツノを吸い込んだことで、ニードルカービィに変身する。しかし、アモンには攻撃が通用せず、カービィは追い詰められるも、咄嗟にフームが羊飼いから笛を借りて吹いたことで、アモンやヒツジたちは正気に戻る。
その後は、もうヒツジには戻れないと言い残し、オオカミとして生きるために本当の自由を求めて去っていった。
何気に戦闘能力がある魔獣の中で、カービィに倒されなかった数少ない魔獣である(彼が魔獣になった経緯は不明だが、少なくとも自身の復讐心をナイトメアにつけこまれたことで魔獣になったと思われる)。
セリフ集
- 「兄弟たちよ!オレは反逆者アモンだ!」
- 「服従する生活を捨てろ!命令に従う暮らしはもうたくさんだ!弱虫なヒツジではなく、自由で強いオオカミとして生きるのだ!」
- 「ときはきた…。今こそ柵に囲まれた牢獄から飛び出そう!」
- 「違う違う…こうだ!ワオ~ン!(オオカミの真似)」
- 「さぁオオカミとなった兄弟たちよ…。世界をオレたちで征服するのだ!ゆけー!」
- 「兄弟たちよ、この村は完全に我々が占拠した!これは世界征服のための偉大なる第一歩である!勝利のおたけびを!ワオーン!」
- 「このプププランドで残るはあの城のみ!ゆくぞー!」
- 「これからはお前らがヒツジだ!我々オオカミが支配する!さぁ「メェ~」と鳴け!」
- 「ちゃんと鳴け!ヒツジ共!もっと気合いをいれろ!」
- 「今後は「メェ~」以外言葉は禁止だ!」
- 「兄弟たちよ、こいつらこそが我らの自由を奪ってきた。毛を刈られ料理されて食われるヒツジの運命は、あまりに残酷で悲しい!」
- 「あれは数年前のこと…(幼少期のアモンの回想が始まる)。オレはあの日から、ヒツジであることを止めた…。」
- 「身も心もオオカミになったオレは、兄弟を鎖から解き放つために帰ってきた。かつての支配者共をヒツジとして飼うために!」
- 「(デデデに対して)オレに味方するというのか?ではお前も「メェ~」と鳴け!そこのガキ共もだ!全員ヒツジとなって「メェ~」と鳴け!」
- 「オレの命令を聞けないヤツは極刑に処す!」
- 「カービィか…昔は見なかった顔だ。」
- 「星の戦士?フフフフフ…貴様も「メェ~」と鳴け!「メェ~」と鳴けと言っている!」
- 「鳴かぬなら、鳴かせて見せよう、星の戦士!(魔獣に変身する)」
- 「クソッ…ちょこまかと…!」
- 「逃がさーん!(壁に突撃する)」
- 「き、貴様ら…(ヒツジを屠殺しようとするデデデ達を見つける)。」
- 「フン、どうせこんなことだろうと思った!」
- 「兄弟たちよ!これがオオカミとしての生き方だ!」
- 「くたばれ星の戦士ー!」
- 「待て!ピンクボールめ!(※ニードルカービィの体色は黄色です)」
- 「お前たち…所詮ヒツジはヒツジか…(正気に戻る)。」
- 「ヒツジにはヒツジの幸せがあるようだ。」
- 「だが、もう後戻りはできない…。オレはオオカミとして生きていく…。魔獣でなくなった今こそ、本当の自由を探そう。」
- 「あぁ、カービィ…またいつか会おう…。」
関連タグ
星のカービィ(アニメ) 魔獣(星のカービィ) レン村長 羊 闇堕ち