『それいけ!アンパンマン』に登場する氷の女王
映画第1作目『キラキラ星の涙』に登場以降、たびたび登場する恐ろしい女王。声優は吉田理保子(『キラキラ星の涙』より)と小原乃梨子(2代目)である。小原は他に黒バラ女王やナンドバットとの三役を同アニメで演じている。
氷の国にある氷の城に住んでいる。ミミ先生やみずうみ姫くらいの大きさだったが、次第に黒バラ女王、化石の魔王、こおり鬼、かぜこんこん達と同じくらいの巨大キャラへと変わり、能力も増えた。口から吐き出す吹雪は物を凍らせる他に凍った人を宝石に変える事が出来る。アンパンマンたちを長年にわたって苦しめている敵キャラクターの中でも、その実力はトップクラス。何度倒されても蘇る雪狼たち(女王曰くかわいい)を手下とする。ロールパンナですらたびたび氷漬けにされている。雪狼をやっつけた元気いっぱいのカレーパンマンやひのたまこぞうも彼女の吹雪には負けてしまう。
氷の城に入った者は問答無用で氷漬けにする以外は、特に悪事はしない。ばいきんまんに味方するつもりはないが、彼の言葉を聞き入れてアンパンマンたちを襲ったり、氷の国から抜け出して悪さをしたこともある。ばいきんまんは彼女のことを苦手としている。
彼女をやっつける手段としては、あたたかい光や強力な炎(かまど放射器)、元気百倍のアンパンマンのアンパンチである。
氷の国関連
ユキダルマン…アンパンマンサイドだが、巻き添えとなって消滅されることがある。
かぜこんこん、雪鬼、こおり鬼…敵キャラとしてよく揃って描かれる。
オーロラ姫…城はちがうが同じ国にて生活している。お互いの存在を知らなかったが、第1293話Aにて初対面を果たす。