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アレクサンダの編集履歴

2016-02-11 19:04:29 バージョン

アレクサンダ

あれくさんだ

アレクサンダとは、アニメ『コードギアス亡国のアキト』に登場するナイトメアフレーム。

概要

E.U.が日本人部隊「wZERO」専用の特殊作戦機として作った新型のナイトメアフレーム

レイラ・マルカルの依頼により、その友人であるアンナ・クレマンが中心になって開発された。


最大の特徴は人型の「ファイターモード」から四足歩行形態「インセクトモード」への変形機構を備えていること。

蜘蛛のように地面を這う姿勢から飛び跳ねたり、壁に張り付いたり、人型に変形したりと変幻自在の動きによって高い機動性を持つ。

この変形機構は、本機を戦場まで運搬する超長距離弾道輸送機(要するにロケット)「アポロンの馬車」へ格納させるのが第一目的である。

ちなみに虫がモチーフなのは開発者であるアンナの趣味である。


共通武装として対KMF戦闘用トンファーと「インセクトモード」時にはマシンガン、「ファイターモード」時にはライフルになるリニアアサルトライフル「ジャッジメント」を装備している。


また、各機のパイロットの脳波をリンクさせる「BRS(ブレインレイドシステム)」と呼ばれる特殊システムが付けられている。


バリエーション

Type-01

第1章から登場。カラーリングは白。

日向アキトを含むイレヴン20名に配備された初期機だが、初陣であるナルヴァ作戦の際に当時の指令官であるアノウ中佐の指示により全機に爆装ユニットが着けられてしまい、レイラが解除命令を出すまで生き延びたアキト以外は全員戦死している。

なお、この件は「E.U.に新型機を使い捨てる余裕がある」という訳ではなく、功を焦ったアノウ指令官の独断によるものである。

生還したアキトはその後も改良型ではなくこの機体に乗り続けているため、実質彼の専用機となっている。


専用装備として左腕に仕込まれた近接用ブレード「ウルナエッジ」が存在する。


Type-02

第2章で登場。カラーリングは白を中心に青が混じったツートーンカラー。

生還したアキト機のType-01からのフィードバックを受けての量産機。

搭乗者は第2章ではレイラ・マルカル佐山リョウ成瀬ユキヤ香坂アヤノで、それぞれ各自専用機としてチューンナップされているため、頭部の形や装備が異なる。

また、最終章ではオスカー・ハメル率いるハメル隊が搭乗している。


ドローン

第2章で登場。カラーリングは赤茶。

AI操作により動く無人機で2章では15機、最終章では10機投入されている。

ただし、AIの性能はそれほど精巧ではない為、親機であるレイラ機や司令部からの命令を必要とする。

それでも対人格闘は困難なので、主に移動砲台の役割を担っている。


ヴァリアント

第3章から登場。主なカラーリングはダークブルー。

Type-02からのフィードバックを受けてさらに改良した機体。

搭乗者は佐山リョウ成瀬ユキヤ香坂アヤノで、こちらもそれぞれ各自専用機としてチューンナップされている。さらに、専用装備も改良が施され、バージョンアップしている。


リベルテ

最終章で登場。日向アキトがこれまで乗っていたType-01を強化・改修した機体。

アシュレイが提供したデータにより作成した「シュロッター鋼」製のアーマーで全身を覆っている。また、日本刀状の大型ブレードを装備している。


レッドオーガ

最終章で登場。カラーリングはダークレッド。

元々は日向アキト用に開発されていたのだが、成り行きでwZERO部隊に加わったアシュレイ・アシュラが搭乗する。

これまでの機体の戦闘データを元にフレームを一から再設計し、ヴァリアントから更なるバージョンアップが図られている。装備は2刀流の中型ブレードやスラッシュハーケン等近~中距離戦仕様になっている。


その他

コードギアス双貌のオズ』及び『コードギアス双貌のオズO2』では、本機を改造した「フローレンス」と「荒草鳴砂(あれくさなりすな)」が登場した。


関連タグ

コードギアス亡国のアキト 亡国のアキト

ナイトメアフレーム

日向アキト レイラ・マルカル 佐山リョウ 成瀬ユキヤ 香坂アヤノ

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