輪島繁

わじましげる

「仮面ライダーウィザード」の登場人物（イラスト左下）。

概要

骨董品屋面影堂の店主。同時に、ウィザードの武器ウィザードリングを作成している人物でもある。

いわゆる「おやっさん」ポジションのキャラクターである。

謎の儀式「サバト」から逃れてきた操真晴人とコヨミに出会い、自分の作った指輪のせいで晴人を戦いに巻き込ませたことを悔やんでいるが、晴人は全く責めず、力を貸してほしいと頼む。以来、晴人とコヨミを店に居候させ、指輪を作ることに専念している。

魔宝石から指輪を作っているが、その能力がどんなものかは実際に発動しないと本人でも分からないらしい。本人曰く「自分はただ石の声を聴いて作るだけ」とのこと。

性格は温和でとても楽観的。ときには晴人たちと一緒に騒いだりするお茶目な部分も。

第40話から1年前、笛木奏に頼まれて4つの魔宝石からウィザードリング(恐らく通常スタイルの変身リング4つ)を作っていた事が判明している。輪島も最初は身分を明かさない笛木の注文に渋っていたが、笛木が代金として持ってきた大量の紙幣を示した事で結局引き受けた。

第38-39話においても笛木が持ってきた紫の魔宝石からリングを作っている。完成したリングは助手のゴーレムが勝手に晴人へ渡してしまったが、ケルベロスが取り返した事で笛木の下へ戻った。

劇場版の「inマジックランド」で、当時54歳の陣内孝則が変身する仮面ライダーソーサラーが最高齢仮面ライダーという事で話題になったが、輪島も同映画内で仮面ライダーメイジに変身する。小倉久寛は映画公開の時点で58歳であり、公式には名言されていないが老化した左翔太郎の様な特例を除けば、この時点では彼が歴代で最高齢の仮面ライダーであった（後に本願寺純を演じた片岡鶴太郎が60歳で仮面ライダー純に変身した事で記録更新）。