概要
身長 | 192cm |
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体重 | 81kg |
年齢 | 16歳(13歳で第104期訓練兵団へ入団) |
出身地 | ウォール・マリア南東の山奥の村 |
誕生日 | 12月30日 |
CV | 橋詰知久 |
公式人気投票 | 第1回:14位・第2回:9位 |
ウォール・ローゼ南区第104期訓練兵団を3番で卒業した長身で黒髪の少年。
アニメや公式のwebマンガでは褐色の肌をしている。
身体能力は同期の中でも高く、どの分野の活動でもそつなくこなすことができ、能力的には優秀。しかし判断を他の人に託すなど、主体性に欠ける受身な性格をしている。
当初は憲兵団への入団を希望していたが、その理由も「内地での安全と快適な生活の獲得」という特権のみを欲するというありきたりのもの。気弱さや積極性のなさは本人もよく認識しており、「僕には自分の意思がない」と自嘲し、自分なりの目的を持つエレンやアルミンを羨ましがっている。一方で巨人の恐怖を知らず、世論に押される形で訓練兵団に入団している同期たちを暗に非難している。
ライナー・ブラウンとは同郷の馴染みで、行動を共にすることが多い。5年前に巨人と遭遇しながらも生き延びたという過去を持ち、キース・シャーディスの通過儀礼を受けていなかった。
同期から密かにあだ名で「ベルトルさん」と呼ばれている。英語版におけるスペルはBertolt Hoover
原作やアニメでもほとんど台詞が無く、他のキャラの背後に立っていることが多い。無口な性格なのも目立たないことに拍車をかけており、ライナーと違い仲間たちから一歩引いた立場で接しているため、余計に影が薄い。
更にファンの間では、影が薄いことと名前が覚えづらいことからよくネタにされており、
わざと名前を間違えられるのがお馴染となっている。→ベルなんとかさん
しかし10巻以降、出番・セリフともに急増している。
同期のアニ・レオンハートにひそかに恋心を抱いている?
寝相が非常に悪く、同期たちの間ではその寝相で占いをするのが日課になっていたらしい。
原作者監修のゲーム『進撃の巨人 GAMECITY』のライナーの台詞によれば、体半分が窓から出てたら快晴で、正座して上半身をうつ伏せに床に投げ出していたら待ち人来たる、と言った具合らしい。
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進撃の巨人 ベルトルト ベルなんとかさん イケトルト ヤンデルト 安定のベルトルト 寝トルト ベルトルト生誕祭2013
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ネタバレ
以下に重大にネタバレあります。アニメ派及び原作未読派は要注意。
その正体は、5年前のシガンシナ区及びトロスト区の壁を破壊して人類を巨人の脅威に晒した超大型巨人。ライナー(鎧の巨人)やアニ(女型の巨人)とは人類と敵対する「戦士」としての仲間である。面影は全くなさそうだが、輪郭の形は人間の時と同じである。
地味で影が非常に薄く名前も間違えられるキャラであったが、実は1話から登場している『進撃の巨人』の象徴的存在であり看板キャラクターでもあった。
エレンにとって超大型巨人は間接的に母を死に追いやり、故郷を壊滅させた因縁の相手であり、その超大型巨人がベルトルトとわかると強い敵意をむき出しにしていた。本人も自分たちの被害者であるエレンとアルミンに兵士に志願した理由を聞くなど、何かしら思うところはあった様子。エレンに彼の母の死を聞いた時は「気の毒だと思った」と、後にエレンに対して語っている。
自分の犯した罪はとても許されるものではないと罪悪感を抱いており、正体が判明した後に仲間たちから思い思いの言葉をぶつけられて今まで抑え込んでた本音を爆発させるも、それでも誰かがその手を血で染めなくてはならないと「人類の敵」としての立場を崩すことはなかった。
普段は気弱で「自分の意思がない」と語っているが、その言葉の通り任務遂行に関しては私情を一切挟まずに実行する一面を持つ。一度決心をすれば迷いを一切見せることはなく、かつての大切な仲間達のみならず、本来の仲間であるライナーやアニを切り捨てる事も覚悟した上で冷静さを保つ。結果アルミンの策を全て見抜き退け、逆に精神戦で圧倒した。
また潜在能力の高さはキースやライナーからも認められており、受身な性格のため能力を生かしきれていないと指摘されていたが、本気を出せば人間の姿の時でもミカサを相手に引けを取らない程の戦闘能力を持つ。