概要
自分の意思がないというベルトルトは、何があっても目的を見失わないエレンに憧れを抱いていると語っている。
訓練兵団時代では、ベルトルトが無口な性格だったこともあってあまり接点のなかった二人であったが、物語が進むにつれ二人の過去の因縁が明らかになり、本編での二人の絡みも増えてきている。
強い目的意識を持つエレンが「情」に流されて揺れ動くのに対し、自分の意思がないと語るベルトルトは目的遂行のために「情」を挟まずブレる事がないという、それぞれ対照的な思想を持つ。ベルトルトがエレンとの因縁を含めて彼をどう思っていたのかは、未だにわからないままである。