概要
喧嘩ップル的な作品が多い。実際作中でも挑発し合いよく喧嘩しているが、4巻ではジャンがエレンに突っかかる際、サシャから「ジャンの遠まわしな愛情表現」と言われおり、また公式ガイドブックOUTSIDE攻 にてマルコからも同様に「愛情表現」と捉えられていた事が判明した。
出会いはウォール・ローゼ南方の訓練兵団に同時期に入団し、食堂でジャンがエレンを挑発した事から。
ジャンは憲兵団を志望しており、調査兵団志望を公言するエレンを「死に急ぎ野郎」と揶揄していた。
また訓練兵団入団当初、ジャンは成績に響かない格闘技の訓練等は手を抜いていたが、エレンに少々手痛く諭され、その際の悔しさと対抗意識からか以後は真面目に取り組むようになった。
その後もことある毎に衝突し、2人の喧嘩は同期からはある種の名物として楽しまれていた。
(アニメでは変更されたが、原作では解散式後の夕食でも喧嘩している。)
その後ジャンはトロスト区攻防戦にて自身の役割と巨人の脅威を知り、憲兵団と調査兵団の間で揺れる(この際エレンの言葉を思い出し煩悶している)。しかしマルコの死と彼の遺した言葉によって調査兵団入団を決意する。そして入団後、第57回壁外調査前に調査の要となるエレンに対し、「誰もがミカサのように(エレンに)無償で命を掛けられるわけじゃない」「お前に命を掛けるんだから、頼むぞ」という旨の発破を掛けた。
第57回壁外調査が失敗に終わり、エレンの身柄が憲兵団に引き渡される事となると、エレンを逃すためにジャンがエレンに変装して身代わりとなり、女型捕獲作戦の成功に貢献した。