概要
ヘビ科の一種。蛇の中でも毒を持つものがこれに当てはまる。
日本ではマムシがこの科に該当する。
生息地は意外と広く、寒冷地などの気温の低い場所や、熱帯地域や砂漠地帯といった暑い場所、そして前述のように日本にも生息している。
この科の蛇が持つ毒の種類は全てが出血毒となっているが、特に強い毒を持つ個体は神経毒を持っている事もある。
基本的に頭の形は三角形になっており、「頭が三角形の蛇は危険」と教えられた人もいるのではないだろうか。
牙はかなり長い為、口を閉じると根元の部分から折りたたまれて口の中へ収納される仕組みとなったいる。
体長は、最も大きい種類で約350cmのブッシュマスターという種類が確認されている。
主な獲物はリスやネズミといった小型の恒温動物だが、トカゲやカエルといった変温動物を捕食する種類も存在する。