機体DATA
型式番号 | Type-X/RPI-13J |
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全高 | 25.02m |
全備重量 | 70.24t |
推進機関 | フロートシステム |
武装 |
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特殊装備 | 輻射障壁発生装置 |
所属 | 黒の騎士団→神聖ブリタニア帝国 |
概要
ラクシャータ・チャウラーが開発したナイトギガフォートレス(KGF)。
ギアス響団との決戦で大破したジークフリートのシステムがベースとして流用されており、実質生まれ変わったジークフリートとも言うべき機体。
それ単体で一個のナイトギガフォートレスとして成り立っていた原型機とは異なり、コクピット兼脱出装置のナイトメアフレーム『サザーランドJ』を大型の武装ユニットに組み込むという形で構成されている。
巨体に見合わない高い機動性と飛行能力、複数の円錐型スラッシュハーケンによる隙の無い攻撃能力は健在だが、電磁装甲は再現出来なかったのかオミットされている。
しかし、ミサイルやリニアキャノンなどの追加武装によって火力が大幅に増強されている。
また、ブレイズルミナスの代わりに輻射障壁発生装置を新たなバリアシステムとして採用しており、原型機に勝るとも劣らない戦闘能力を発揮することが可能となっている。
コアユニット用の専用ナイトメアフレームにサザーランドを採用していたり、機体のメインカラーが相変わらずのオレンジ色であることなど、パイロットであるジェレミアの理念と誇り、拘りが如実に反映されている機体でもある。
+
サザーランドJ
Jはジェレミアの頭文字、彼の専用機として造られたサザーランド可翔型の改修機。
サザーランド・ジークのコクピット兼脱出装置のコアユニットとなるべく特化した改修が施されており、単独では脱出離脱装置としての側面が強いため非武装である。
また、脚部にフロートシステムを搭載しており、単独での飛行能力を有している。
普段はサザーランド・ジークに埋まっていて分かりにくいが、頭部以外ボディのカラーリングはオレンジ色であり、ジェレミアの拘りがここでもまた反映されている。
切り札として自爆装置を内蔵しており、モルドレッドを大破させるほどの威力がある。
サザーランド・イカロス
『コードギアス双貌のオズSIDE:オルドリン』に登場したナイトギガフォートレス。
かつてシュタイナー家のナイトメアフレーム開発主任を務めていた技術者ウィルバー・ミルビルが提唱した、『天空騎士団構想』と呼ばれる対空防衛戦略の計画に基づき開発された機体である。
サザーランド・ジーク同様、特殊KMF『サザーランドW』をコクピット兼脱出装置として、それを武装ユニットに組み込むという形で構成されている。
多数のミサイル・爆撃ユニットによる高い火力、フロートシステムによる優れた機動性、電磁装甲による強固な防御力を全て両立した高性能を誇る。
サザーランド・ジークの開発において、ジークフリートだけでなくこの機体に使われた技術も流用されており、原型機の一つと言える。