プロフィール
誕生日 | 2月29日 |
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体の色 | 黄緑 |
操演者(マペティア) | ジム・ヘンソン(初代)、スティーブ・ホイットマイア(2代目)、マット・ヴォーゲル(3代目) |
日本語吹き替え版
- 山田康雄(マペット・ショー、マペット・ムービー(LD・VHS版))
- 大塚芳忠(NHK特番「エルモのクリスマス」)
- 真殿光昭(NHKレギュラー版・U-NEXT版・マペット・ムービー(VOD版)マペッツ関連 他多数・専属吹き替え担当)
- 安原義人(マペット放送局)
- 山寺宏一(マペットのクリスマス・キャロル、マペットの宝島)
- 西脇保(日本コロムビア版「エルモのクリスマス」)
詳細
カエルをモデルとしており、マペットの生みの親であるジム・ヘンソンによって作られた最初のマペット。
1956年にワシントンの大人気ローカル番組「Sam and Friends」にてデビュー。
このカーミットは、ヘンソンさんのおばあさんが着ていた緑色のスプリングコートの片袖と、1つのピンポン玉を2つに割って作ったという。それでこの人形を、カエルのカーミットと名付けた。
ファンによっては、ヘンソンさんの仕事仲間であるカーミット・ラブから来ていると思う方が多かったとのこと。
カーミットがマペット・ムービーとマペット・ショーで歌った「レインボー・コネクション(The Rainbow Connection)」は、ビルボードHOT100で最高25位を記録するほどの人気曲になり、その後、カーペンターズなどの有名歌手によってカバーされた。
セサミストリートでは歌や文字のコーナーでも出ており、「カーミットニュース(NEWS FLASH)」のレポーターを担当。また、セサミストリートのキャラクターと共演したこともある。
グローバーからは"フロッギー"、クッキーモンスターからは単刀直入に"カエル"、マペット放送局から登場したペペからは"カーマン"、マペット・ショーから登場した魚投げが大好きなマペットのルー・ジーランドからは"フロッグさん"、恋人だったミス・ピギーからは"カーミー"と呼ばれている。
甥っ子にロビンがいて、カーミットのことを"カーミットおじさん"と呼び慕っている。
セサミストリート50回目の誕生日で久しぶりに共演を果たした。これはU-NEXTで日本語吹き替え版として配信され、声優はテレビ東京版からNHK版に戻った。
カーミットのことをセサミストリートのキャラクターだと思っている視聴者も多いが、実際にはジム・ヘンソン・カンパニーの看板キャラクターである。
現在はジム・ヘンソンのマペットキャラクターの版権はウォルト・ディズニー・スタジオにある。
マペット・ショーやマペット大集合では、ショーの司会を務めている。また、自分でカエルのダンスを披露したこともある。