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21号対空電探の編集履歴

2016-03-22 19:51:54 バージョン

21号対空電探

にーいちごうたいくうでんたん

帝国海軍が開発した艦艇用対空警戒レーダー。

概要

正式名称は「二式二号電波探信儀一型」。

実用レーダーの開発を急いだ帝国海軍が、航空機に対する見張り用として開発していた陸上用の12号電探を艦載用に転用したものである。ミッドウェー海戦後の1942年6月ごろから搭載が始まった。

大和型戦艦にも搭載されたが、より小型軽量で性能の良い13号電探の開発に成功すると増備の主力はそちらに移り、一部は交換されてしまった。

性能

1942年5月に戦艦「伊勢」に搭載された試作品の試験結果によれば、単機の航空機を距離55kmで、戦艦「日向」を距離20kmで探知した。

実践に於いては、航空機を単機では70km、編隊では100kmの距離から探知できたという。

大きさ幅3.3m、高さ1.8m(アンテナ部)
重量840kg
出力5kW
波長1.5m
アンテナダイポールアンテナ

ゲーム「艦隊これくしょん」に於いて

艦これに於いては艦娘に装備できるアイテムのひとつとして登場する。

入手難易度の高い電探シリーズの内では「比較的開発しやすい」「低Lvの改造で持参する艦娘がいる」ことなどから新参から古参まで多くの提督によって運用されている。

スペックは「対空+4、索敵+4、命中+2」。対空電探なので電探の絡む対空カットインの装備にも使える。

関連タグ

太平洋戦争 レーダー

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