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ラアルゴンの編集履歴

2016/03/29 13:44:44 版

編集者:福野 朗

編集内容:少し手直ししました。

ラアルゴン

らあるごん

「ラアルゴン」とは「宇宙一の無責任男シリーズ:無責任艦長タイラー」における、地球人類と敵対する対抗勢力、及びその人種のこと。

概要

ラアルゴン」とは「宇宙一の無責任男シリーズ無責任艦長タイラー」における、ジャスティ・ウエキ・タイラーが属する地球人類と敵対する対抗勢力、及びその人種のことである。

解説

燃え盛るような紅い髪と紅い瞳が特徴。

更にアニメ版ではエルフ耳が追加されている。

基本的に大なり小なり癖毛があるが、アニメ版のアザリンストレートヘアで描かれている。

男性は剛毛かつ毛深いが、女性は一見して地球人類と変わらない、が、その紅毛と紅眼で判別は容易である。

惑星「ラムザン」の「ベヒモス」を首都として、「神聖ラアルゴン帝国」を形成。

地球人類が構成している「惑星連合」と対峙することになる。

ラアルゴン帝国は皇帝元首とする絶対君主制であり、軍事国家となっている。

人口は惑星連合に比べて少ないが、一般住民よりも軍事構成員の比率が高く、その質も含めて一時は惑星連合を圧倒した。

種族の特徴として「戦争こそ我が人生」と豪語するほど闘争心が高く、勇猛果敢に戦場に赴き「しょっちゅう戦争をしているような連中」である。

これは男性、女性共に変わらず、軍事に従事する女性は男性と変わらぬ戦力扱いとなる。

引くこと、つまりは「撤退は恥」とされ、その基本的な戦法も、艦隊を鏃型に編成して相手の陣に突入し「通り抜ける」策が常套手段である。

その「紙に書いたような策」を惑星連合側に利用される事も多々ある。

ちなみに「撤退をしてしまったラアルゴンの恥さらし」が全くいないわけではない。

また「捕虜というもの」は存在せず、もしも地球人類が敗北し捕らえられた場合、死を覚悟することとなる。

そのため長らくラアルゴン人の情報については不明な点が多かった。

しかし、ジャスティ・ウエキ・タイラーのように、極僅かであるが例外が存在し、その「優遇された地球人類」がきっかけでラアルゴンとの融和が成される事もある。

地球人類との「交配」は可能であり、原作序盤では最前線の折衝都市で生まれたハーフの存在が確認されている。

(ラアルゴン工作員のゲッショウ)

また、『真・タイラーシリーズ』では、カール・ビョルン・アンドレセンが「昔、地球に亡命したラアルゴン人の末裔」という設定に変更された。

「交配」は父親がラアルゴン人であるケースがほとんどで、母親がラアルゴン人であることは滅多に見られず、母親がラアルゴン人であった場合、妊娠中毒症になることもまた多い、とされていた。

しかし、マコト・ヤマモトシア・ハス、そしてゴザ16世ことアザリンフジ・イサムがその常識を覆すことになる。

ちなみにラアルゴン人の女性と婚姻関係となった場合、「日々の闘争」に明け暮れることとなるようである。

またヤマモトハスの息子がジャスティ・ウエキ・タイラーの娘と子を成したため、「タイラー一族」にもラアルゴンの血が入る事になる。

地球人類にラアルゴンの血が入った場合、髪の毛の紅色と瞳の紅色の濃さで、その「血の濃さ」が判別できる。

血が濃ければ濃いほどラアルゴン人の特性である「闘争心」がその性格に反映されることになる。

なお、『真・タイラー:真タイラーシリーズ』にて、ラアルゴン人は、

ぶちこわしの一週間」(本作における地球での核戦争の名称)により、地球から脱出した移民団の末裔である、という設定が追加され、

ヒューマノイド亜人種ではなく、れっきとした「地球人類から分かたれた人種の一つ」ということになった。

主なラアルゴン人

アザリン・ド・エル・クラン・ライクン(アザリン):ゴザ16世

※左から、

リライト版『真・タイラー』デザイン

原作版『宇宙一の無責任男シリーズ』初期デザイン

アニメ版「無責任艦長タイラー」デザイン

ル・バラバ・ドム

※アニメ版デザイン

シア・ハス

センシティブな作品

※アニメ版デザイン

関連タグ

吉岡平

宇宙一の無責任男シリーズ

宇宙一の無責任男:原作版タグ

無責任艦長タイラー:作品総合タグ及びアニメ版タグ

真タイラーリライト版タグ

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編集者:福野 朗

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