概要
コミックス11巻にて、作並カレラによって明かされた東方定助の本名であり過去の姿。
(画像左側)
定助は、目や舌などが中央で縦に区切られたようになっており、非対称である。
その理由は、体の半分が吉良吉影でできているから。
埋められた二つの物を一つに融合する壁の目の現象により、仗世文が吉良と合体したのが彼の正体である。そのためか、笹目桜二郎からも「半分くらいあいつ(吉良)に似てる」と言われている。
容姿は第4部主人公・東方仗助のようなリーゼントヘア―に、網目模様のセーターを着た青年。名前は第2部の主人公・ジョセフ・ジョースター、第3部の主人公・空条承太郎、第4部の主人公・東方仗助を、それぞれ意識したものが使われている。
震災前(つまり吉良吉影と融合する前)、作並カレラや吉良吉影と親交があった。
その中で「等価交換を起こす果実・ロカカカ」に関わりを持つようになり、八木山夜露をはじめとする岩人間に狙われるようになったらしい。
現時点でその出自・正体は謎が多い。カレラの写真から、左肩に星のアザがある事がわかる。
スタンド
仗世文も吉良や定助と同じくスタンドを持っていたものとされる。
能力は、吉良曰くモノを「吸い上げる能力」のようで、過去回想に登場した際は、食べる前に誤って大量に胡椒が入ってしまったラーメンに手をかざし、胡椒だけをシャボン玉に入れて取り出す描写がある。