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上里翔流の編集履歴

2016-05-03 22:45:24 バージョン

上里翔流

かみさとかける

新約とある魔術禁書目録の登場人物の1人にして(おそらく)上条当麻と対を成す重要人物の1人。

ネタバレ注意‼































概要

新約13の終盤、突如として“真正の魔神”、ネフテュス娘々の前に現れた自称平凡な高校生を名乗る謎の少年にして、禁書目録ラスボス、あるいはその前座的ポジション候補と思われる存在。


何処の街にもいそうな平凡だが優しい声をした中肉中背の茶色い髪をしたごく普通の少年だが、その言動はどこか悟りを開いた者が繰るような退廃的かつ優しいが何処か不気味さを醸し出すかのような感じを持たせるものとなっている。


その右手には上条当麻の“幻想殺し”と対になると推測される『理想送り(ワールドリジェクター)』が宿っており、僧正を殺された復讐をなさんとしていた娘々始めネフティス以外の魔神たち(少なくともキメラ、テスカトリポカ、ヌアダ、プロセルピナ)をその能力を使って“新天地”と呼ばれる新世界へと追放した。

なお、僧正、ゾンビは既に殺害されていた為、オティヌスとはまだ出会っていない為に追放はされていない。


物語の裏で暗躍している『人間の王』・アレイスター=クロウリー及び彼の旧友にして木原一族の1人?(1匹)である木原脳幹ですらその存在を知らない完全イレギュラー的存在であり、何故かローラ=スチュアートだけが彼の存在を知っていた様だが、その理由は現在の所不明。


彼を盲信する上里勢力を率いており、彼らの力は強力。去鳴という義理の妹がいる。



理想送り(ワールドリジェクター)

翔流の右手に宿っている正体不明の力。


現時点では“理想郷”を願った対象者を『新天地』へと送る(追放する)力とされるが、他にも全力状態のネフテュスが創造した“位相(世界)”を軽く握り潰しており、“幻想殺し”と同じくその性質や詳しい能力については謎の部分が多い。


早い話が『北斗の拳』のトキが得意とした『北斗有情拳』に相手を魅了して引き寄せる力を+したかのような能力。


描写や作中の説明から推測するに当麻の“幻想殺し”とは同質にして全く真逆、対極に位置する力で、願い、夢、可能性を集積した希望の力(ローラ曰はく幻想殺しが半端な形だったばかりにあらゆる魔術師の夢を受け止めきれず、横から溢れる形で凝縮された別の夢)、本人によれば相手に救いを齎す力であるらしい。


その為、魔術を究めて神様にまで到達し、既に願いを叶えてしまった存在である魔神たちは常に次なる新天地に理想を抱いてる為にこの力の前では希望に満ちた誘惑にかられ、安心を求めて容易く餌食にされてしまうという“魔神殺し”に最適な能力ともいえる。


アレイスターが企てている“プラン”の為の手順を簡単に捻じ曲げることが出来るイレギュラー的な力である為、今後重要な役割を担うと推測される。

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