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「だいじょーぶ、この神様にお任せあれー☆」

「やっぱりか弱い人間の命運を握らされると張り切っちゃうのよね、神様って☆」

「ま、それだけ聞ければ殺されるだけの価値はあったかな」

概要

初出:新約10巻 CV:朝日奈丸佳


魔術を極めて神に至った魔術師魔神』。既存宗教色の無い『真のグレムリン』の一柱。


根源は中国・道教に由来する尸解仙。つまり神仙思想の仙人。彼女自身、4000年以上もの歴史の中で風化した神格でもある。

キョンシーを思わせる容姿や装飾の理由は不明だが、過去に血を吸う鬼(キョンシー)のように恐れられた事もあったらしい。


完成された魔神である彼女は、本来その世界に存在する事すら叶わぬ膨大な力を有する。

例えば、現世にそのままの状態で存在しようものなら、世界の方が彼女という存在に耐えきれず粉々になってしまうのだとか。


今どきの女子の様な言葉遣いで喋り、語尾の最後に良く☆が付くのが特徴。

ブードゥー教の魔神「ゾンビ」や上条当麻を『ちゃん』付けで呼んだり、僧正に対しても『ジジィ』と呼ぶなど、軽い感じで対話している。

作中では同じ女性神であるネフテュスと絡むシーンが多い。


自分達が存在している世界に退屈を感じているためか、同じ魔神でありながら実在する世界で好き勝手に行動し、魔神の採点者とされる上条当麻の傍らにいるオティヌスに対して嫉妬しているらしく、あまり快く思っていない模様。


宝貝(パオペイ)

魔神が持つ莫大な力が込められた大量の武具。ある種の「奇跡」。


彼女の宝貝を表現すると「位相」。尸解仙の莫大な力のジャンルを小分けし、別々に管理することで純粋なる性質を保っている。


しかし、混ざり合うことのない相反する性質の武具は、その接触・軋轢から「火花」と呼ばれる不気味な奇跡を否応なく起こす。「再現された火花」は目に見えぬ脅威となって四方から、時に集合体となって敵対する者を襲う。


種類としては剣、槍、斧、杖、弩、圈、棍、網、鎖、銃、菱、鞭、環、爪、鎚、矢、杭、盤、鍵、鎌、鉾、鋏、戟、錘、拐、棘、叉、尺、縄、筒、袋、板、鋸。それらをぶかぶかの裾から一斉に取り出して扱う。


魔術の根本概念の一つ「天体の大宇宙と人体の小宇宙の照応論」とほぼ同質。


作中での活躍

新約10巻にてアレイスター=クロウリーによって引きこもっていた位相「隠世」が破壊されたため、現世に無理矢理引きずり出された。

その後、別の魔神が開発した「魔神の力を世界の許容範囲内に収める術式」を適用したが、クロウリーが対魔神用の弱体化術式に差し替えていた為に弱体化してしまう。


それから間もない13巻終盤、突如として現れた上里翔流の理想送りによって「新天地」に追放され、そのままフェードアウト…したかと思われていた。


ところが、新約17巻で他の魔神ともども再登場。

願望の重複が生じて同様に新天地へと飛ばされてきた上里をまずボコボコにする。その後、気まぐれな彼女は上里の事を多少なりとも気に入ったのか、ネフテュスと一緒に他の魔神から庇った。

上里が現世に帰還するまでの間は他の魔神と戦いながら上里の愚痴を聞く、助言するなど新約9巻での総体のようなポジションを担っていた。


新約19巻では新天地に迷い込んだコロンゾンと戦っていたのだが、自力で現世に脱出したコロンゾンにくっついていた為、ネフテュスと一緒にうっかり新天地から出てしまう。


新約20巻以降は上条一方サイドとはぐれた浜面仕上サイドに同行。

別途進行中の事態を匂わせる発言をしたり、新約13巻でイキってたことをネフテュスにイジられたり、『黄金夜明ダイアン=フォーチュンを(精神的に)虐めたりしている。


容姿

キョンシーが被っているようなお札が張り付けられた帽子を被っており、ハートがあしらわれたの部分がハート形に開いたチャイナドレスを着ている。


また、の色が薄い色をしているという特徴を持っている。


ちなみにデザイナーのはいむらきよたか氏曰く、パンツは履いていないらしい(地味に重要事項)。


関連タグ

とある魔術の禁書目録

魔神(とある魔術の禁書目録) グレムリン(とある魔術の禁書目録)

オティヌス ネフテュス 魔神「僧正」


アレイスター=クロウリー コロンゾン ダイアン=フォーチュン

上里翔流 上条当麻 浜面仕上

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