概要
アメリカ有袋大目オポッサム目オポッサム科に分類される哺乳類の総称。
北アメリカ大陸から南アメリカ大陸にかけて、森林から草原まで様々な環境に暮らし、民家やゴミ捨て場でよく見られ、人の生活と共存している。木登りも上手い。
天敵に襲われると体を丸め、口を開けて『死んだふり』をする。その際くっさい死臭も出す。
有袋類なので、育児嚢が一応ある。「お腹そのものがくぱぁとしている」ように見えるが一応ある。そこへ入らなくなったお子さんは、ママにおんぶされる。
とてもややこしいのだが、アメリカン有袋類は、略称が「ポッサム」で、オーストラリアに、あの、体と男性器の比率が異常なフクロミツスイは「HONEYPOSSUM」だとか、特定外来生物の栄誉もたまわっている絶倫生物のフクロギツネが「Common Brushtail Possum」、など、ポッサムが何種類かいるので、混同されている。ややこしいけどオーストラリアに一応オポッサムいないから。
『不思議の国のアリス』に出てくる、眠りネズミ(よく「ヤマネ」と訳される)は、研究家によれば、オポッサムがモデルらしい。
主なオポッサム
キタオポッサム
ミナミオポッサム
シロミミオポッサム
ミズオポッサム
イタチオポッサム
チャイロオポッサム
ハイイロマウスオポッサム
モリマウスオポッサム
アマゾンマウスオポッサム
ナミマウスオポッサム
ミスジジネズミオポッサム
アカハラジネズミオポッサム
トガリジネズミオポッサム
ヨツメオポッサム
パタゴニアオポッサム
セジロウーリーオポッサム
フサオオポッサム
セスジウーリーオポッサム
