声優:檜山修之
概要
ロストエレンシア出身の賞金稼ぎ。陸上戦艦『ツァイト・クロコディール』の2代目艦長。23歳。
現トレイデル・シュタット代表にしてツァイト・クロコディール初代艦長ジョーン・モーゼスを養父に持つ。
楠舞神夜と出逢い、それに端を発するエンドレスフロンティアでの騒乱で複数の世界を統合した事から「世界を創り変えた男」として知られるようになる。
クールなニヒリストを気取り、高い洞察力を以っていくつもの危機を乗り越えるリーダー格だが、女性には甘い為に三枚目を演じてしまう事が多く、言動がキザな事もあって仲間内からは「チャラ男」「格好つけ」と揶揄される事も少なくはない。
しかし、仲間の危機に対して奮闘する熱血漢としての一面も覗かせ、女性に対しては紳士的な態度を崩さないなど、決して形だけの人間という訳ではない。
また、他人にニックネームを付ける事が得意で、出会ったその場で即興で思いつく事も多い。
武器はステーク付きの銃剣「ナイトファウル」と、展開ギミックを内蔵したリボルバー式拳銃「ロングトゥーム・スペシャル」の二種の銃火器。更にトランプ型のカード爆弾を持つ。
技名の由来はポーカーのルールや用語などから採ったギャンブル用語である。
その正体は、シャドウミラーによって作られたWシリーズの0番台、W00。
パーソナルトルーパーの操縦技術を先天的に刷り込まれたWシリーズ唯一の生身の人間だが、成人になるまで戦力にならないという根本的な欠点から計画を凍結され、シャドウミラーが元居た世界から転移した際に乗艦ごとエンドレスフロンティアへ漂着し、モーゼスに拾われ育てられた。
専用PTであるゲシュペンスト・ファントムとのセットでの運用を想定しており、それをコピーした「ファントム」とも強い因縁で結ばれている。後に18メートル級の機体として再現された「ゲシュペンスト・ハーケン」に搭乗する事になる。